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韓国国防部の右往左往が住民の分裂と軋轢を煽っている?

ハンギョレ新聞 8/21(日) 6:52配信

セヌリ党所属の慶尚北道知事や国会議員 「星州内の第3の地にTHAAD配備」が葛藤を助長

 国防部が星州THAAD(高高度防衛ミサイル)の配備地域について何度も主張を変えていることに対し、地域住民たちは「政府がTHAAD配備反対闘争を弱化させるために、住民間の分裂と軋轢を煽っている」と反発した。

 18日午後2時、慶尚北道星州(ソンジュ)郡星州邑の星州郡庁1階大講堂で「星州THAAD配備撤回闘争委員会」(共同委員長ペク・チョルヒョン、チョン・ヨンギル、キム・アンス、イ・ジェボク)と住民300余人が懇談会が開かれた。前日行われた闘争委と国防部の懇談会の内容を住民に報告し、今後の闘争方向を議論するために用意された席だった。

 だが、この席にはこの間行われたロウソク文化祭や懇談会には参加しなかった住民たちが参加して「星州内の第3の場所へのTHAAD配備」を受け入れるべきだと主張した。一部の住民はTHAAD配備に賛成すると明らかにし、他の住民たちとの摩擦を起こした。これまで闘争委は「韓国へのTHAAD配置反対」が公式な立場だった。

 慶尚北道金泉(キムチョン)に隣接するロッテスカイヒル星州ゴルフ場がTHAAD配備の第3の有力候補として議論され、金泉も混乱に陥った。すでに対策委員会を設けた金泉の住民たちは20日午後7時30分、金泉市教洞の強兵公園でTHAAD配備撤回ロウソク集会を開く計画だ。金泉市と金泉市議会も18日、共同声明書を出して国防部を強く批判した。金泉市と金泉市議会は声明書で「第3の候補地を論じるなど右往左往して、自治体や地域間の軋轢を招いていることに国防部は気づかなければならない」と主張した。

 セヌリ党のキム・クァニョン慶尚北道知事、イ・ワンヨン国会議員、キム・ハンゴン星州郡守も、住民間の分裂をそそのかしている。星州では今月9日、星州郡庁前で在郷軍人会など13の保守団体が決起大会を開き、初めて「星州内の第3の地へのTHAAD配備」を受け入れると公開的に明らかにした。

 慶尚北道のキム・クァニョン知事は16日「星州内の第3の地へのTHAAD配備」を公論化した。キム知事はこの日「THAAD問題と関連して国民に差し上げる要請文」を通じて「政府はこれ以上城山浦台に固執していれば問題を解決できない事を認識しなければならない。郡民も国家安保のための不可避性を十分に理解することを望む」と明らかにした。またイ・ワンヨン議員も17日、国防部と闘争委の懇談会で、国防部に対しTHAADを星州内の第3の場所に配備することを検討してほしいと要請した。

 こうした動きに対して星州郡農民会のイ・ジェドン会長は「政府と国防部は自分たちが動かせる団体を通じて、星州群民を仲たがいさせる卑劣な行動を止めろ」と話した。

星州/キム・イルウ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:8/21(日) 6:52

ハンギョレ新聞

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核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。