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ブラジルが母国で悲願の初金メダル! PKの末にドイツとの因縁対決制す

ゲキサカ 8/21(日) 8:11配信

[8.20 リオ五輪決勝 ブラジル1-1(PK5-4)ドイツ マナカナン]

 ブラジルの悲願が達成した。リオデジャネイロ五輪の男子サッカー競技は20日、マラカナン・スタジアムでブラジル代表とドイツ代表による決勝戦が行われた。試合は120分間で1-1と決着がつかず、PK戦に突入。PK5-4でブラジルが勝利し、初の金メダルを獲得した。

 地元開催の五輪で悲願の金メダルを目指したブラジルの相手は、1990年に東西統一後、初の決勝進出のドイツとなった。思い出されるのはフル代表ではあるが、2014年に行われたブラジルW杯。準々決勝コロンビア戦で負傷したFWネイマールの欠場で迎えた準決勝ドイツ戦でまさかの1-7の大敗を喫し、屈辱的な敗退となっていた。ロジェリオ・ ミカレ監督はこの試合の前に「これは五輪。リベンジじゃない」と語っていたが、ブラジルにとっては金メダル獲得に向けても何としても倒したい相手であるのは間違いない。

 ブラジルへの大声援の中、最初に決定機を作ったのはドイツ。前半11分にMFセルジュ・ニャブリのパスをPA手前やや左で受けたMFユリアン・ブラントがトラップから素早く右足を振り抜く。狙いすましたシュートだったが、惜しくもクロスバー直撃で先制点とはならず。ブラジルも同14分、左からDFドウグラス・サントスが折り返しをボールをFWルアンが右足で合わせるも相手DFのブロックに遭った。

 序盤からアグレッシブな試合となったが、スコアを動かしたのはやはり開催国ブラジルだった。前半27分、左45度の位置でFKを獲得すると、キッカーのネイマールが右足で直接狙う。壁を越えてカーブを描くシュートがクロスバーに当たりながらもゴールネットを揺らし、ブラジルが先制点。ネイマールは3試合連続ゴールとなった。

 反撃に出るドイツは前半31分、ブラントの右CKからクリアボールをMFマックス・マイヤーが右足ボレー。枠を捉えていたが、GKウェベルトンのファインセーブに阻まれる。同35分には、右サイドの深い位置でFK獲得。ブラントがゴール前に入れたボールをMFスベン・ベンダーがヘッドで合わせたが、これもクロスバーを直撃。前半は1点ビハインドで折り返した。

 “完全アウェー”の中、奮闘するドイツは後半14分、右サイドをオーバーラップしたMFイェレミー・トリャンが中央に折り返すと、マイヤーが右足シュートをゴール左隅に流し込み、1-1と試合を振り出しに戻す。しかし、後半22分にMFラース・ベンダーが負傷し、MFグリッシャ・プレメルとの交代を余儀なくされた。

 ブラジルは後半20分にMFレナト・アウグストが右サイドをドリブル突破し、折り返したボールをニアに飛び込んだFWガブリエウ・ジェズスが右足で合わせるもゴール右。同33分には、ゴール正面からネイマールが相手DFをかわして右足シュートを放つもわずかに枠左に外れた。終盤に向けては完全にブラジルのペースとなったが、勝ち越しゴールを奪えず、試合は1-1で延長戦に突入した。

 疲れからか慎重な入りとなった。ブラジルは延長前半6分、一本のパスで裏に抜け出したルアンが左足シュートを放つもカバーに戻ってきたDFにブロックされてしまう。ドイツも同7分、右サイドからのアーリークロスをゴール前に走り込んだブラントがそのまま右足アウトで合わせるも枠を外れた。お互いに足がつる選手が出る中、120分間を戦い抜くも決着はつかずに勝敗はPK戦で決することとなった。

 お互いに4人目まで全員が成功。迎えた5人目、先攻のドイツはFWニルス・ペテルゼンが蹴り込んだシュートをGKウェベルトンがストップ。そして、ブラジル5人目のネイマールがきっちりゴール右に決め、PK5-4でブラジルがついに五輪制覇を果たした。

最終更新:8/21(日) 11:34

ゲキサカ

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