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自転車「両輪駆動」は買いか? 「3つの注意点」 ブレーキ力が自慢、気になる重さと値段感

withnews 8月22日(月)7時0分配信

 自動車の全ての車輪に動力を持たせ、悪路に強いのは「4輪駆動」。では、自転車の「両輪駆動」と聞いたら、どんなイメージを持ちますか? 進化を続ける電動アシスト自転車の世界。最新機種に搭載された「両輪駆動」の実力について、調べてみました。

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どうやって動かすの?

 国内大手のブリヂストンサイクルは昨年の1月に「デュアルドライブ」というシステムを搭載した、両輪駆動の電動アシスト自転車を発表。7月にも新型車を発表しています。

 今回、登場した両輪駆動は3人乗りに対応した小径車「bikke GRI」です。値段は13万3800円(税抜き)。エコモードで74Kmの走行距離があります。9月下旬の発売予定です。

 特徴的なのは、前輪に向けて伸びている太めのコードと、やや大きめの黒いハブです。

 「ハブに内蔵されたモーターが前輪の動力源です。後輪のベルトドライブと組み合わせ、両輪が駆動します。電動アシスト車ならではの技術です」と広報の竹内理さん。

 開発で苦労したのは、「フィーリング」だそうです。前輪のモーターが力強すぎても、弱すぎてもいけない。乗って、調整して、乗っての繰り返しの中で、重さを感じさせない自然なバランスを生み出したとのことでした。また、デザインを崩さない大きさにこだわったそうです。

モーターで強力ブレーキ

 さっそく試乗してみました。まず、こぎ出した時のアシストが非常に滑らかです。厳しい上り坂でも前輪が強く車体を引っ張り、足の踏み込んだ力が路面に無駄なく伝わっていくのに気付きます。

 一番驚かされたのは下り坂です。後輪のブレーキを軽く握るだけで、車体全体が柔らかく止められているような感覚がします。

 「これが前輪モーターを利用したブレーキアシストです。強く握り続けなくても減速するので、長い下り坂でも安心です」と竹内さん。しかも、ブレーキの抵抗は、電力に変換されてバッテリーに充電されるとのことです。

長距離の快適さ重視

 後輪の動力は、なぜチェーンではなくベルトドライブなのでしょうか?

 「開発にあたって、長距離通学・通勤の快適性を大事にしました。しなやかな踏み心地と静音性、そして重量の減。さらに、ベルトは伸びず、錆びず、注油が不要というメンテナンスフリーさが大きいです」とのことでした。

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最終更新:8月31日(水)0時22分

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