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台風9号で380便以上欠航 22日の航空各社、羽田便中心に

Aviation Wire 8月22日(月)8時31分配信

 強い台風9号が8月22日昼前から昼すぎにかけて、東日本へ上陸するおそれがあるのに伴い、22日の空の便は羽田発着便を中心に、航空各社合計で380便以上の欠航が決定している。各社では、ウェブサイトなどで最新の運航情報を確認するよう、呼びかけている。

 気象庁によると、22日午前7時50分現在、台風9号は三宅島付近を時速25キロ(14ノット)で北へ進んでいる。中心気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から70キロ以内は、風速25メートル以上の暴風域となっている。

 東日本や北日本では、雷を伴った非常に激しい雨が降り、23日午前0時までの24時間に予想される雨量は、多いところで東海地方400ミリ、関東甲信地方300ミリ、北海道と東北地方200ミリ、北陸地方150ミリとしている。

◆ANA

 全日本空輸(ANA/NH)では、22日の国内線は羽田を午前8時30分発の福岡行きNH243便をはじめ、羽田を発着する計96便の欠航が決定。約2万1300人に影響が生じる見通し。

 23日は、紋別、女満別、釧路、根室中標津空港を発着する便への影響が懸念されている。

◆JAL

 日本航空(JAL/JL、9201)では、22日の国内線は羽田を午前7時30分発の伊丹行きJL103便など、羽田を発着する計145便の欠航が決定。約2万6910人に影響が生じる見通し。

 JALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)では、羽田と中部の発着便で終日欠航や遅延、目的地変更などの条件付き運航となる可能性がある。

◆スカイマーク

 スカイマーク(SKY/BC)では、22日は羽田を午前8時20分発の札幌行きBC705便など、羽田を発着する計40便の欠航が決定。茨城発着便も、欠航や遅延、目的地変更などの条件付き運航となる可能性がある。

◆スターフライヤー

 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)では、22日は大半の羽田発着便が欠航。計47便の欠航が決定している。

 1日11往復の羽田-北九州線は、午後10時に羽田を出発する北九州行き7G93便など夜の2往復を除いて欠航する。

 1日8往復の羽田-福岡線は、羽田を午後9時に出発する福岡行き7G54便のみ運航、1日3往復の羽田-山口宇部線は午後8時発の山口宇部行き7G16便のみ運航、1日5往復の羽田-関西線は全便が欠航する。1日3往復の中部-福岡線は通常通りの運航を予定している。

◆エア・ドゥ

 エア・ドゥ(ADO/HD)の22日の便は、羽田午前11時50分発札幌行きHD21便や、札幌午前10時20分発のHD16便などの欠航が決定している。

◆ソラシドエア

 ソラシドエア(旧スカイネットアジア航空、SNJ/6J)では、22日の羽田-宮崎線、熊本線、長崎線、鹿児島線、大分線で合わせて24便の欠航が決定。3581人に影響が出る見通し。

◆LCC

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)では、22日は成田を発着する国内線10便の欠航が決定。ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は、成田発着の国内線12便が欠航し、1988人への影響が見込まれる。

 バニラエア(VNL/JW)は、22日昼以降に成田を発着する便に、台風の影響が出る可能性があるとしている。春秋航空日本(SJO/IJ)は、22日午前8時現在、欠航の発表はない。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:8月22日(月)8時34分

Aviation Wire