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「継続新聞」区民つなぐ 11年から毎月発行

琉球新報 8月22日(月)5時0分配信

 【大宜味】大宜味村津波区で毎月1日に発行されている区の情報誌がある。吉田春子さん(69)が制作している「継続新聞」だ。区の子どもたちの学校内外での活躍や各種団体の活動紹介、転入してきた家族の紹介、ごみの出し方や海浜清掃のお礼など内容は多岐にわたり、区民に喜ばれている。


 発行のきっかけは中学校の教員時代毎月発行していた学級新聞。かつての教え子の結婚式や同窓会などで、必ず誰かが吉田さんが発行していた学級新聞を持参していた。吉田さんは学級新聞が、多感な中学時代を語る材料になっていることを知り、同じように区民が共有できる話題を提供したいとの思いで、2011年から制作、発行を始めた。

 吉田さんは「教え子が学級新聞を大切に保管していてくれたことは教師冥利(みょうり)に尽きる。今度は地域の一員として役に立ちたいと記事を書いている」と笑顔。「『継続は力なり』で、これからも区民に喜んでもらえるような新聞を、体が続く限り発行したい」と抱負を語った。
 (安里郁江通信員)

琉球新報社

最終更新:8月22日(月)10時29分

琉球新報