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いい不動産投資セミナーの見分け方

ZUU online 8月22日(月)6時10分配信

不動産投資を勉強する方法は大別すると、独学かセミナー受講かの2つです。

独学には書籍やブログ、ウェブの記事を読む方法や、無料の動画講座を閲覧するなどの方法があります。簡単に始められ、場所や時間、お金に束縛されずに自由に進められるのがメリットです。しかし、継続するためには自分を律する強い意志が必要で、しかも比較対象がないため自分の学習度をつかみにくいのが難点です。

一方、セミナー受講は有料・無料を問わず、現地に出掛けて他の受講生とともに講師の話を聞きます。独学にありがちな自分の思い込みや偏りを修正できるだけでなく、講師の生の声を聞くことでモチベーションも高まりますし、同じ目的を持つ人と知り合いになることもできます。

しかし、わざわざ出掛けて行く価値のあるセミナーを探すのは、なかなか難しいことです。そこで今回は、良い不動産投資セミナーの見分け方を探ります。

■募集のWebサイトやメルマガで見抜けるポイント

多くの投資セミナーは、ウェブサイトやメルマガで紹介・告知されています。この告知ページやメルマガで、セミナーの良し悪しを判断するにはどうしたら良いでしょうか。

● 講師 : ブログや書籍で「会いたい」人を見つけておくとよい
書籍やブログで以前から興味を持っていたり、経歴や評判を読んで「会いたい」と思っていたりする講師であれば、そのセミナーからも少なからず刺激を得られるでしょう。さらに、講師がフリーランスならば、さまざまな制約のある会社員よりも話す内容が自由なので、貴重な話が聞ける確率が高くなります。

● 対象 : レベルとテーマはしっかり確認して
不動産投資の初心者向けなのか、経験者向けなのか、どのレベルに対してのセミナーか確認しましょう。また、セミナーのテーマと関係しますが、何を課題としている人向けなのかを確認したいところです。現状もしくは近い将来の自分と合致すればするほど、「我が事」として身にしみます。

● テーマ : 広範なものより狭いものを
広範なテーマよりも、狭いテーマを取り上げたセミナーのほうが濃い内容である確率が高くなります。また、不動産投資のセミナーなので、不動産投資についての具体的なノウハウや情報が必要です。「ポジティブな気持ちが大家としての成功を導く」といったような、精神論が中心のセミナーは要注意です。

● 評判 : 「やる気になりました」といったコメントばかりだと注意
講師やセミナー主催者の評判については、自己申告の情報以外でも検索してみましょう。その感想として、「希望が持てました」「やる気になりました」などのモチベーションに関するものがほとんどならば、これも注意が必要かもしれません。

● 受講費 : 「営業目的かも?」と注意を
セミナー開催には費用が掛かります。このため、主催者は何によってセミナーの収益化を図ろうとしているのか、見極める必要があります。

セミナーを開催する目的は、大きく分ければ「参加費で収益を得る」か「見込み客集め」の2つです。もちろん、無料もしくは低価格のセミナーのすべてが、短期の営業目的とは限りません(お値打ち感のあるセミナーもあります)。ただ、受講料の安いセミナーは、ある程度誘導や開催会社のフィルターがかかった内容である可能性が高いことを、頭の隅に置いておきましょう。その場合でも、開催会社のサービスに関心があるならば、会社の姿勢もセミナーで確認ができるので、一石二鳥かもしれません。

■セミナー会場で分かる、いいセミナーの共通点

参加者の満足度が高いセミナーには、いくつかの共通点があります。

調和の取れた運営、建物から会場までの明瞭な誘導、整えられた会場、丁寧で明るいスタッフの挨拶、的確ではっきりとしたスタッフの案内などはサービスの基本です。これらがしっかりしていると、気持ち良くセミナーに臨めます。

● 明確な冒頭挨拶
心のこもった参加の御礼は当たり前ですが、冒頭から商品・サービスの宣伝が長いと期待値が下がります。自社や講師の緩慢な紹介も不要です。セミナーの意義と価値を示す挨拶によって、セミナーの目的が改めて明らかになり、受講意識が高まります。

● 一貫した内容
まず、テーマに沿った問題提起をすることで、参加者が自分の問題としてとらえ、共感が引き出されます。次に、解決のメリットと具体的な解決方法が続く流れによって、講演テーマを一貫して理解することが可能となり、参加者の目的が達成できます。

● 五感で感じる講義
講師の熱を帯びた声による身振り手振りの話、公にはしにくい「ここだけの話」、その場の機転による講義内容の追加や修正、質疑応答に限らない参加者との掛け合い、参加者の拍手や熱気など、書籍や動画では味わえない「生」ならではの良さがあります。

● 活動的な参加者
熱心に聞くことはもとより、積極的に質問をしたり、周りの参加者と情報を交換したり、セミナー後の親睦会に参加したりと、能動的な参加者が多くいるということは、価値の高いセミナーの証とも言えます。

■セミナーに参加した後は

さて、良い不動産投資セミナーを見分けるポイントを挙げてきました。しかし、どんなに良いセミナーでも、参加するだけで実力がつくわけではありません。費用と時間を割いて、単に「学んでいる」ことで満足しないでください。

セミナーで得たノウハウなど学んだことを実践して初めて、セミナーを有効活用したことになります。是非トライしてみてはいかがでしょうか。 (提供:民泊投資ジャーナル)

最終更新:8月22日(月)6時10分

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