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キングス大敗喫す 国際親善試合 GW大に56―82

琉球新報 8月22日(月)11時33分配信

 バスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは21日、沖縄市体育館でアメリカのジョージ・ワシントン大学と国際親善試合を行い、56―82の大差で敗れた。第1クオーター(Q)の開始直後は岸本隆一の得点などでキングスがペースを握ったが、高さで勝る相手に苦しめられ、徐々にリードを広げられた。攻撃のミスも目立ち、前半は28―40と大量リードを許した。第3Qの中盤は激しい守備から攻撃につなげて追い上げたが、第4Qに攻撃が伸び悩んで勝利を逃した。キングスは9月22、23の両日、東京の国立代々木競技場第一体育館でアルバルク東京とBリーグ開幕戦を行う。(観客3360人)


G.W.Colonials
82―56(17―11,23―17,20―17,22―11)
琉球ゴールデンキングス

 【評】攻撃でミスが目立ったキングスが26点差で大敗した。前半は喜多川や津山のアウトサイドで食らいついたが、連携が乱れて流れを失った。後半は高さで上回る相手にダブルチームを仕掛けるなど守備で粘った。しかし攻撃は最後までかみ合わなかった。(平安太一)

いい試合ができた
 伊佐勉HC(キングス)の話 いい国際親善試合ができた。日本ではここまでサイズが違う相手と試合をすることはできない。
 最後は点差が離れてしまったけど、自分たちがやれるプレーと、もっと精度を上げるべき部分が明確になった。

満員の中で楽しかった
 マイク・ロナーガンHC(ジョージ・ワシントン大)の話 満員の観客の中でキングスと試合ができたことは楽しかった。
 キングスは今夜はリズムが狂ってしまったけど、コーチや会場の雰囲気が素晴らしいことが印象的だった。


◆苦い新生チーム初陣/B開幕へ修正誓う

 新生キングスの初陣を心待ちにしたファンのため息で会場が満たされた。キングスは序盤からミスを繰り返して見せ場をつくれず、対するジョージ・ワシントン大(GW)は内外からリングを射抜いて点を重ねた。第1クオーター(Q)でわずか6点だったビハインドは一気に2桁に。岸本隆一は「開幕までに修正しなければ」と悔しそうに話した。

 高さで勝るGWに第1Qから苦しめられた。岸本のドライブや喜多川修平の3点弾が決まった開始直後にリードを奪ったものの、GWにインサイドを支配されて逆転を許した。津山尚大の得点で勢いに乗りかけたが、パスやシュートのミスは最後まで減らなかった。岸本は「連携がかみ合わなかった」と反省する。

 豊富な運動量で長身の相手を苦しめるなど、守備ではキングスらしさを発揮した。津山が「チームの始動からまだ日が浅い」と言うように、新生キングスの歩みは始まったばかりだ。岸本は「ここからはい上がっていく」と誓う。1カ月後には日本中が注目するBリーグ開幕戦が控えている。「勝ちにこだわる」と語る岸本の表情に、闘志が満ちた。
(平安太一)

琉球新報社

最終更新:8月22日(月)11時33分

琉球新報