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リオのメダル8位を評価 問題点指摘も=韓国選手団長

聯合ニュース 8月22日(月)10時49分配信

【リオデジャネイロ聯合ニュース】リオデジャネイロ五輪の韓国選手団を率いた鄭夢奎(チョン・モンギュ)選手団長や大韓体育会(韓国オリンピック委員会)関係者が21日(日本時間)にリオ市内で記者会見を開き、組み技系の格闘技や球技、基礎的な競技が振るわなかったと振り返った。

 鄭団長は「金メダル獲得が9個と、大会前に国民のみなさんに約束した金10個以上・メダル獲得ランキングトップ10入りの達成はできなかったが、厳しい条件の中でも選手たちは情熱と闘魂を見せ、メダル獲得8位を成し遂げることができた」と評価した。

 その一方で、期待していた柔道やバドミントン、レスリングなど韓国の得意競技で世界ランキングトップクラスの選手が不振を免れなかったと指摘。水泳や体操、陸上など基礎的な競技は一部の選手に頼っており、メダルに届かなかったとした。

 鄭団長は今大会で英国と日本の躍進が示唆するところは大きいとし、「われわれも長期的かつ体系的な投資支援策を講じ、科学的なトレーニングと新たな戦略を導入する必要がある」と言及した。そうすれば2020年の東京五輪ではリオ以上の成果と感動を得られるはずだとし、メダル獲得総数がリオの21個から4年後には30個以上に増えることを期待した。

 大韓体育会は発表資料で「柔道とレスリング、ボクシングで金2個を狙いながら一つも獲得できなかった」としながら、欧州やモンゴル、旧ソ連構成国の競技分析力の発達による競技力の向上を要因に上げた。球技では一部の選手に頼りすぎる傾向があり、新たな選手を発掘できなかったことが不振につながり、水泳や体操、陸上、自転車などの基礎的な競技と韓国が苦手とする競技は決勝にも進出できなかったとした。

 こうした問題点を改善していくため、体育会は世代交代と競技選手の裾野拡大、科学的なトレーニングの開発、長期的な投資に向け政策を立案し、スポーツ外交力の強化を図ると説明した。

 一方、メダル獲得を期待されていたアーチェリー、フェンシング、射撃、テコンドー、ゴルフは、金メダル獲得数が予想を2個上回ったとした。徹底した準備と新旧選手のバランス、練習環境の改善などを勝因に挙げた。

最終更新:8月22日(月)10時53分

聯合ニュース