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<ゴールデンカムイ>ふう~こいつはヒンナだぜ ウサギ肉、ヒグマなど作中の“狩猟料理”がお披露目

まんたんウェブ 8/22(月) 18:01配信

 今年のマンガ大賞を受賞した野田サトルさんのマンガ「ゴールデンカムイ」に登場する料理を再現する料理店「渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒 supported by 渋谷百軒店ノ小屋」の特別試食会が22日に行われ、「ウサギのチタタプの汁物」や「ユクオハウ(鹿肉の鍋)」などの“狩猟料理”がお披露目された。マンガの世界観が体験できるメニューの数々を一足先にリポートする。

【写真特集】ウサギ肉やヒグマ、エゾジカなど“ヒンナ”な狩猟料理がずらり

 「渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒」は、「マンガに登場するあの料理は本当に美味しいのか?」をコンセプトに、ジビエ料理店「渋谷百軒店ノ小屋」が熊やウサギなどを調達して同作に登場する“狩猟料理”をリアルに再現。店内には野田さんが描き下ろしたキャラクターたちが描かれた黒板も展示するほか、テーブルにはマンガがプリントされたシートや「お品書き」冊子も用意されており、マンガの世界観を体験できる工夫が施されている。

 料理はコースで全7種類4皿。1皿目の「ウサギのチタタ(プ)の汁物」は、マンガの描写を参考にしながら作られた、細かくたたいたウサギ肉のつみれと行者にんにく(プクサ)、しめじなどが入った汁物で、塩味の強い澄んだスープに、ギュッとつまった密度の濃いウサギ肉のつみれの組み合わせが楽しめる。ウサギ肉は癖がなくあっさりとしており、つみれに混ぜられた行者にんにくの香りが食欲をそそる。完成品が運ばれてくるため、原作でおなじみの「チタタプ」と言いながら肉をたたく作業は見られなかったのが心残りだ。

 2皿目は、「子持ち昆布の串揚げ」と「エゾジカの塩焼き」、「松前漬け」、そして作中で主人公たちが戦うヒグマを使った「熊のあぶり焼き」の4品が乗ったプレートが登場。片栗粉をまぶし、シャチの脂肪を使った油で揚げられた「子持ち昆布の串揚げ」はプチプチとした食感が楽しく、衣の香ばしい香りが楽しめる。「エゾジカの塩焼き」は臭みがなく、肉は簡単にかみ切れるほど軟らかい。癖がほとんどないので、“狩猟料理”初心者でも楽しめるだろう。一方、ヒグマを焼いた「熊のあぶり焼き」は、肉が硬くキシキシという歯ごたえ。口の中で何度も咀嚼(そしゃく)する必要があるが、その分、独特の野生肉の味わいがじわじわと堪能できる。カズノコと細切りのスルメイカと昆布をしょうゆで漬けた、ねっとりと粘りがある「松前漬け」はあっさりしたやさしい味わいで、インパクトの強い料理群の中では箸(はし)休めになり、ほっと落ちつける。

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最終更新:8/22(月) 18:41

まんたんウェブ