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北朝鮮のGPS妨害電波に備え訓練 軍事演習と連携=韓国

聯合ニュース 8月22日(月)14時51分配信

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が今春、韓国側に向け全地球測位システム(GPS)を混乱させる妨害電波を発したことを受け、韓国の関係官庁は22日、これに備えるための模擬訓練を開始した。

 韓国の未来創造科学部は22日から25日まで、韓米合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)と連携し国土交通部、海洋水産部、海洋警備安全本部、韓国軍と共に韓国北部で妨害電波に備える訓練を実施していると明らかにした。

 訓練では北朝鮮が妨害電波を発信したという想定の下、状況を各方面に伝え運航中の船舶や航空機がGPSの混乱に対応する手順を確認した。

 東海の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近にある江原道沖の漁場では、小型漁船がGPS障害により誤ってNLLを越えてしまうのを防ぐため操業ライン・航行ラインを南方に移動させGPS代替法を使う訓練を初めて実施した。

 23日には未来創造科学部の崔陽熙(チェ・ヤンヒ)長官がGPS監視現場を訪れ、対応施設・システムを点検し職員を激励する。

 北朝鮮は3月31日から4月5日にかけ韓国側に向けGPSを混乱させる妨害電波を発した。

 当時、航空機の運航に支障が出るなどの被害はなかったが、韓国当局は北朝鮮に対し「休戦協定違反だ」と強く抗議した。

 政府はこの事件を機に今年7月、国家政策調整会議で北朝鮮の妨害電波を防ぐ技術を開発し24時間の監視システムを構築する内容を盛り込んだ総合計画を策定した。

 北朝鮮による妨害電波の発信は2010年からこれまで複数回起きている。韓国政府はこれに対応するための模擬訓練を以前から実施してきたとされる。

最終更新:8月22日(月)16時22分

聯合ニュース

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