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【札幌記念】モーリス2着で天皇賞・秋へ「迷い」

東スポWeb 8月22日(月)21時0分配信

 21日のGII札幌記念(札幌芝2000メートル)で断然人気のモーリスはまさかの連敗となった。今秋は天皇賞を見据えて2000メートルで始動した昨年の年度代表馬。スタートから1コーナーに入るまでモレイラとのコンタクトは完璧。3角過ぎから進出を開始し、ラスト100メートルで2番手まで押し上げたものの、同じ堀厩舎の同期ネオリアリズムとの2馬身差は埋まらなかった。

 引き揚げてきたモレイラは首をかしげるしかなかった。「道中は折り合いがついたし、体調も申し分なかった。ただ、コースロスを避けて内に入れるまでに時間を要してしまった。向正面の馬場が悪く、後ろからでは届かないと判断して早めに動いた」。万策は尽くした格好だ。

 ノーザンファームの吉田勝己代表は「モレイラが完璧に折り合って乗ってくれた。道中はこれなら、と思ったけどね。勝った馬は道悪が相当うまいんだろう。選択肢が広がったのは確かだが、今日の2着で迷いが出てきた」とも。次走への明言は避けたが、「モレイラは“距離は大丈夫”と言っていた。次走は(短期免許で来日予定の)ライアン・ムーアで決まっている」と豪華リレーで挑む天皇賞・秋は既定路線でもある。距離と道悪が重なった今回の敗戦で得たものは多くとも年度代表馬に求められること――それは勝利しかない。

最終更新:8月22日(月)21時0分

東スポWeb

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