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中小企業庁、事業承継指針を10年ぶり改訂-経営者に重要性喚起

日刊工業新聞電子版 8月22日(月)15時50分配信

 経済産業省・中小企業庁は9月にも、中小企業の事業承継における課題や事例などを記載した「事業承継ガイドライン」を10年ぶりに改訂する。現在のガイドラインは2006年に策定。経営者の高齢化や「事業承継円滑化法」の施行といった制度変更など、中小企業の事業承継を取り巻く環境がこの間大きく変わっている。実情に合わせて改訂し、今後の事業承継支援の強化につなげていく。

 同ガイドラインでは事業承継に潜む問題点や計画の必要性、円滑に進めるための手順、社会的な支援の仕組みなどを取り上げている。中小企業の事業承継における成功・失敗事例も紹介するなどして、事業承継に向けた取り組みの重要性について、経営者の意識喚起を図っている。

 一方、この10年間で中小企業の事業承継に関する環境は大きく変化した。例えば、事業の後継者が相続税・贈与税の納税を猶予される事業承継税制。15年に主要要件が変更され、先代経営者が「役員」を退任から、「代表者」を退任となった。こうした変更なども踏まえ、ガイドラインの中身を現在に適したものに更新する。

 中小企業経営者の高齢化が進み、事業承継対策が重要な課題となっている。中小企業庁はガイドライン改訂のほか、簡単にできる事業承継に関する診断ツールの作成を計画する。こうした取り組みや周知徹底を進めることにより、中小企業の経営者に早期かつ計画的な事業承継の取り組みを促していく。

最終更新:8月22日(月)15時50分

日刊工業新聞電子版

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