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まるで空飛ぶクラゲ。3次元に「無指向性飛行」が可能なドローンが開発される

sorae.jp 8/22(月) 15:06配信

次々と新技術が登場するのがドローン産業の面白いところ。最近は人工知能の搭載がトレンドかと思いきや、なんと8ローターを搭載することで3次元での無指向性飛行が可能なドローン「The Omnicopter」が研究者によって開発されました。(動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=sIi80LMLJSY)

通常ドローンは本体を傾けることで前後左右、あるいは旋回操作を可能にしています。しかしチューリッヒ工科大学で開発されたこのThe Omnicopterは不思議な立方体フレームの中に8ローターを3次元的に配置し、姿勢を変えることなく前後左右への移動が可能なのです。

このドローンに関する研究発表によると、「通常のドローンは機動性や低コストなことから調査業務などに用いられていますが、それらはスラストやトルクを3次元的にコントロールすることができません。しかし無指向性のマルチロータードローンならあらゆる姿勢でのホバー飛行や、正確な移動が可能になるのです」としています。

確かに動画を見ると、通常のドローンに比べてThe Omnicopterの移動の自由さ、そして安定度は圧倒的です。さらに本体の周囲にフレームを搭載していることから、床にくっついての移動や複数ドローンの同時飛行なども簡単に行うことができます。

このドローンの利用方法としては高度な調査業務、さらにはエンターテイメント用途も視野に入りそうです。例えばインフラ施設などの整備、調査などの用途にもThe Omnicopterは使えることでしょう。
 
8ローターを搭載するコストなどであまり民間用には向かなそうなThe Omnicopterですが、今後さらにドローン産業の可能性を広げることが期待されますね!

最終更新:8/22(月) 15:06

sorae.jp