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中1・2からの高校見学 「行ける」ではなく「行きたい」高校を見つける方法

ベネッセ 教育情報サイト 8/22(月) 16:00配信

中1・2の時期から、ある程度志望校を決めることができると、学習意欲が高まり、計画的に受験対策を進められます。そこでおすすめしたいのが、高校見学です。あこがれの高校に通う自分のイメージができ、目標を高くもち続けられるに違いありません。

実際に高校を見学して雰囲気を感じ取ろう

「高校受験なんてまだ先のこと」とお考えの保護者のかたが多いかもしれません。しかし、中3になって、そのときの成績で「行ける」高校を選ぶのではなく、中1・2の時期から「行きたい」高校を見つけると、「内申点が高くなるように授業やテストをがんばろう」「早めに受験勉強をスタートしよう」といった気持ちになり、受験に成功しやすい傾向があります。中1・2のお子さまには、「今からがんばれば、本当に行きたい高校に行けるよ」と伝えてあげてください。

特に中2は中だるみしやすい学年といわれています。この時期に明確な目標があるかないかで、学習のモチベーションは大きく変わってくるでしょう。

とはいえ、中1・2ではまだ高校生活を具体的にイメージしづらいため、志望校を選ぶのは容易ではありません。そこで、高校生活の雰囲気を感じとってもらうためにも、気になる高校を見学してはいかがでしょうか。

◆説明会や見学会に参加しよう
高校では夏から秋にかけて、学校説明会や高校見学を実施します。参加者は中3が多いですが、中1・2でも早過ぎることはありません。積極的に参加してみましょう。また、合同説明会に参加すれば、複数の高校の情報が集められます。日程や内容は、教育委員会や高校のWebサイトで確認してください。事前申し込みが必要な高校もあるので、早めに確認されるとよいでしょう。

本当はあこがれの気持ちがあっても、「この高校は私には難しいから……」などと遠慮してしまうお子さまもいるかもしれません。しかし、まだ勉強をする時間は十分にありますから、早いうちから選択肢を狭めてしまうのは避けましょう。目標を高く設定することで学力が大きく伸びるのを期待して、気になる高校は多少難しそうでも見学してみることをオススメします。学力に合わせて最終的な志望校を決めるのは、中3になってからでも遅くはありません。

◆文化祭に参加しよう
各高校の文化祭は、校風や環境、生徒の雰囲気などを知るための絶好のチャンスです。高校の文化祭は地域住民に向けて積極的に開放していることが多いので、ぜひ参加してみてください。

高校の校舎や敷地内を歩き、先輩と触れ合うなかで、「生徒が生き生きとしている」「自由な雰囲気で楽しそう」「おしゃれな先輩が多い」「校舎がきれい」など、さまざまな印象を受けて志望校選びの参考になるに違いありません。機会があれば、高校生に話しかけて気になることを質問してみるのもオススメします。

気になる高校が見つからない場合はどうする?

行きたい高校がなかなか見つからない場合は、どのような高校生活を送りたいかをイメージすることから始めましょう。例えば、「部活に熱中したい」「大学受験に向けて勉強をがんばりたい」「行事で盛り上がりたい」「かわいい制服が着たい」……など。どんなことでもかまいません。自分がこだわりたいポイントが見えてくれば、志望校候補が徐々に絞られていきます。

どうしても気になる高校がない場合は、地域で難関の進学校など、とりあえず名前を知っている高校に行ってみるのもオススメです。高校選びの観点ができ、他の高校の様子も見てみたいという気持ちが起こるはずです。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:8/22(月) 16:00

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