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これが実在不可能な醤油皿

ギズモード・ジャパン 8月22日(月)18時1分配信

どうでしょう、この発想。

こちらのシンプルな2種類の醤油皿「SOY SHAPE」を手掛けたのは、東京に小さなデザインスタジオを持つという、イギリス人デザイナーのDuncan Shottonさん。陶製の器に入った醤油が3Dのグラデーションのように美しく映えるデザインが特徴的です。

日本だと醤油を入れるお皿はその小ささから「豆皿」とよばれますが、Shottonさんの醤油皿は約8cmと結構大きめなサイズ。デザインは、不可能図形といわれるペンローズの三角形などを考案したスウェーデンの美術家オスカー・ロイテルスバルトや、オランダの版画家マウリッツ・エッシャーにインスパイアされているのだとか。

生産は各種77枚のみと限定されているのですが、日本語版ウェブサイトによると2枚セットで3,500円だそうです。

日本では100円ショップをはじめ安価で手に入りやすい醤油皿ですが、そもそも「醤油を入れるためだけのお皿」って良くも悪くも特殊性が高いような。さらに日本食ブームが広がっているとはいえ、海外のKickstarterユーザーのなかに、お刺身やお寿司など自宅で醤油皿を必要とする人の数がどれほどいるか...という意味でも結構ニッチな気がします。

ところが、これまでにもリサイクル紙でつくられたカラフルなレインボーペンシルなど、Kickstarterで成功を収めてきたというShottonさん。今回も見事なことに、5,000ポンドの資金獲得のゴールをすでに達成しています。

いかがでしょうか? 幻視的な3Dトリックに、素朴で親しみやすいデザインが刻まれた大きめの醤油皿。Kickstarterページでは、しっかりMADE IN JAPANのマークが記されていますよ。

source: Kickstarter - Soy Shape via Spoon & Tamago
Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文]

(Rina Fukazu)

最終更新:8月22日(月)18時1分

ギズモード・ジャパン