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北朝鮮メディア、テ・ヨンホ公使は「逃亡犯罪人、人間のクズ」

ハンギョレ新聞 8/22(月) 7:09配信

北朝鮮「朝鮮中央通信」の論評、テ公使入国発表から3日後に初めての反応 北朝鮮当局、まだ反応示さず 統一部当局者「とんでもない主張」と一蹴

 韓国政府が韓国に入国したと17日に発表した北朝鮮のテ・ヨンホ駐英公使に対し、北朝鮮の「朝鮮中央通信」は20日、「自分が犯した犯罪行為が明らかになり、処罰を恐れて家族と一緒に逃亡した者」だと報じた。

 朝鮮中央通信は「同族対決に向けた新たな謀略劇」と題した論評で、「傀儡輩たちは人間のクズまで引き入れ、反共和国(北朝鮮)謀略宣伝と同族対決に利用している」として、このように主張した。統一部当局者は21日、「論評する価値もないとんでもない主張」だと一蹴した。

 同通信のこの論評は、政府がテ公使の入国を公式発表してから3日後に公開された北朝鮮メディアによる初めての反応だ。北朝鮮当局はまだ反応を示していない。

 同通信はテ公使が「多くの国家資金を横領し、国家秘密を売り渡したうえに、未成年強姦まで犯しており、今年6月には彼に対する犯罪捜査のための召喚命令を受けた状態」だとした上で、「(北朝鮮)中央検察所は7月12日、彼が犯した故意的秘密漏えい罪や国家財産横領罪、未成年に対する性犯罪について捜査開始の決定書を発付した」と報じた。

 同通信はテ公使を「逃亡者」、「人間として持つべき最小限の義理も、良心も、道徳もない人間のクズ」などと、激しく非難した。

 同通信は「南朝鮮傀儡たちが、逃亡者が(英国駐在北朝鮮)代表部で党の事業にかかわったとか、抗日闘士の息子だとか、とんでもない嘘を並べて一考の価値もない穢れた逃亡者の価値を少しでも高く見せようと躍起になっている」と主張し、テ公使を英国駐在北朝鮮大使館の「党細胞」や人民軍大将まで務めた「抗日パルチザン」出身のテ・ビョンリョルの息子だとする一部のマスコミの報道内容を全面否定した。

 朝鮮中央通信は「私たち(北朝鮮)は事件発生当初から英国側に逃走者が犯した犯罪行為について知らせ、調査のために身柄の引き渡しを要求した」としたうえで、「最小限の信義すら背いた英国の行為は、ただでさえ複雑な北南関係をさらに悪化させる結果をもたらすだけだ」と主張し、テ公使の韓国入国に先立ち、韓国と北朝鮮が英国政府に対し熾烈な外交戦を繰り広げていたことを示唆した。

イ・ジェフン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:8/22(月) 7:09

ハンギョレ新聞

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