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Q'ulle 韓国/台湾/シンガポール/上海……紆余曲折の海外公演で大成長遂げる

Billboard Japan 8/22(月) 16:05配信

 10月15日 Zepp Diver Cityでファイナルを迎えるAsia Tour 2016【other side of ~HOPE~』真っ只中のQ'ulle。同ツアーの中軸を担う韓国、台湾、シンガポール、上海の海外公演が大盛況となった。

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 本ツアー初の海外公演となった韓国公演。OP映像が映し出されると、会場が押し潰されるくらいの熱狂的声援に包み込まれ、1曲目「MONSTER」で会場のテンションはMAXに。MCを韓国語で「アニョハセヨ、Q'ulleイムニダー」と挨拶すると歓声が鳴りやまず、まなこが思わず「シー」とジェスチャーし、会場に笑いが起きる場面も。

 続く台湾公演は、「常に前回を越える最高のパフォーマンス」を目指すQ'ulleにとって最大の難所となった。台湾特有の気温の高さと、普段との勝手の違いも重なり、思い通りのパフォーマンスが出来ないメンバーたち。「変わりたい気持ちがスピンして 変われない自分を壊すの」最終的に、自分たちの楽曲に、そしてファンの声援や温かさに助けられた公演に。ライブ後、楽屋には自分たちの不甲斐なさに涙するメンバー達の姿があった。

 現地での市場調査の結果、最も苦戦が予想されていたシンガポール公演。本ツアー唯一のフェス形式でのライブ、「もしファンが一人もいなかったら……」そして前回の台湾公演でのパフォーマンスが頭をよぎる。自分たちの前の出演者は、世界的にファンがいるユニットばかり。メンバー/スタッフ共に不安を隠せないまま迎えたライブ当日だったが、オープニング映像が始まり、メンバー一人一人の名前をコールする度に歓声が聞こえる。「やってやる」そんな決意を胸に会場に飛び出すと、そこには溢れんばかりのファンの姿が。「ねえ僕ら 出逢った選択肢はもうやり直せやしないけれど 右だって 左だって 生きてる瞬間は正解でしょ」自分達のMONSTERを解放させ、それに呼応するように会場全体がMONSTERになっていく。最新シングル曲「ALIVE」では、会場全体、現地の音響スタッフまでジャンプする姿も。

 海外最後の公演は、日本のアーティストが単独公演をすること自体ハードルが高く、当初予定した公演日も延期しての開催となった上海公演。連日最高気温が40度に達する過酷な条件下、会場に詰めかけてくれた多くのファンを前に、全力で向かっていくメンバーたち。そのパフォーマンスに、座席を乗り越えてフェンス越しまで身を乗り出して応えるファンたちもいた。本編最後の曲「HOPE」では、言葉の壁を越えて涙してくれるファンの姿を前に、メンバーの目にも希望と自信が満ち溢れていた。

 今回の海外公演を通じ、メンバーが大きな成長を遂げたのは間違いない。それは、帰国後初の国内公演となった仙台公演での見違えるようなパフォーマンスが何よりの証明だろう。ツアーはこの先、広島、福岡、大阪、東京と続く。10月15日 ツアーファイナルのZepp Diver Cityでは、ファンと共に希望の向こう側を見せてくれることだろう。

最終更新:8/22(月) 16:05

Billboard Japan

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