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子どもたちが地震・火山学ぶ

紀伊民報 8月22日(月)16時34分配信

 和歌山県の串本町や古座川町で20、21日、県内外から小中高校生が参加して「第17回地震火山こどもサマースクールin南紀熊野」(実行委員会主催)が開かれた。県内での開催は初めて。参加者は両町内にある火山活動や地震でできた地形などを見て回り、津波や地形の成り立ちについて学んだ。

 日本地震学会や日本火山学会、日本地質学会が中心となり、毎年夏休みに全国各地で開催している。研究の最前線にいる専門家が地震や火山の仕組みについて語り、災害と不可分の関係にある自然の大きな恵みを伝えることが目的。今年は実行委員会に南紀熊野ジオパーク推進協議会が入り、県内で初めて開催した。

 開催地の両町を中心に県内や近畿地方、関東地方から小中高校生38人が参加した。

 20日は、串本町文化センター(串本町串本)で開会式があり、バスを使った移動で串本海中公園センター(同町有田)や古座川の一枚岩(古座川町相瀬)などを見学。専門家の話を聞いて質問し、クイズに答えるなどした。火山で形成された古座川弧状岩脈の「古座川の一枚岩」では「一枚岩は車が2千台止まれるほど大きいか」とクイズが出された。「止まれるほど大きい」と正解した子どもは喜んだ。一枚岩前の河原に落ちている石を拾って観察もした。

最終更新:8月22日(月)16時34分

紀伊民報