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最強の生物クマムシ見つけた

紀伊民報 8月22日(月)16時34分配信

 和歌山県田辺市中屋敷町の南方熊楠顕彰館はこのほど、同市学園の田辺高校で夏休み子ども講座を開いた。小学生20人は顕微鏡でクマムシ(緩歩動物)探しに夢中になった。

 講師は、田辺高校の土永知子教諭と、神島高校の土永浩史教諭。クマムシは体長約1ミリ。陸上から海の中までさまざまな環境に生息する。身近な所ではコケなどによく見られる。土永知子教諭は「真空、高温、高圧にも耐えられる不思議な生き物」などとクマムシについて動画を見せながら説明した。

 子どもたちはペットボトルとガーゼなどでろ過装置を作り、屋外に出てコケを採り、コケを水にひたしてろ過し、顕微鏡でクマムシを探した。

 田辺東部小学校6年の中岡美優さん(11)は「クマムシの目の動きとか、動き方が面白い。これまでは動画でしか見たことがなかったが、実物を見られてうれしかった」と感動していた。

最終更新:8月22日(月)16時34分

紀伊民報