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新たな「家族」に拍手 ジャパンテント、留学生が再び金沢に

北國新聞社 8月22日(月)2時33分配信

 「第29回JAPANTENT―世界留学生交流・いしかわ2016」(北國新聞社特別協力)は4日目の21日、加賀と能登でホームステイをしていた留学生が金沢に戻り、金沢、内灘、野々市のホストファミリーと対面した。金沢市で開かれた交流イベントでは、留学生が母国の踊りや民族衣装、地元住民らが和太鼓や盆踊りを舞台で披露し、新たな「家族」が誇る多様な文化に、大きな拍手を送り合った。

 金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で対面式が行われた後、交流イベント「JAPAN TENT フェスタ」が開かれ、インドなど5カ国の留学生と、日本人によるステージが催された。

 ベトナム出身の3人は、母国の民族衣装「アオザイ」を着て登場し、昔と今でデザインが変化していることなどを紹介した。ラオスやミャンマー出身の留学生は、それぞれの国で親しまれている踊りを披露した。

 地元からは高橋英子バレエスタジオ、上荒屋豊年太鼓保存会が出演し、ジャパンテントをイメージした創作ダンスや、伝統のばちさばきで会場を盛り上げた。ボランティアの学生は「いいね金沢」の曲に乗せ、留学生と輪踊りを繰り広げた。

 留学生はホストファミリーと一緒に手拍子をしてステージを楽しみ、金沢でのホームステイに期待を高めた。タイ出身のラックアチープ・ウィラヤーさん(33)=目白大=は「兼六園に行ったり、伝統文化を体験したりするのが楽しみ。和食に興味があるので、ホストファミリーと一緒に作ってみたい」と待ちきれない様子で話した。

 留学生は24日まで金沢市、内灘町、野々市市にホームステイし、金箔(きんぱく)貼りや和菓子作り、茶道の体験などに取り組む。

北國新聞社

最終更新:8月22日(月)2時33分

北國新聞社