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ディストレスト債ヘッジファンドへの関心高まる-モルガンS

Bloomberg 8月22日(月)14時48分配信

投資家の間でディストレスト債に投資するヘッジファンドへの関心が高まっている。米モルガン・スタンレーによると、経済成長軟化によりさらなる投資機会が生み出されているためだ。

ジョン・シュレーゲル、アン・マクナニー、バシレイオス・プラサスのアナリスト3氏がまとめたリポートによると、モルガン・スタンレーのプライムブローカレッジ部門が投資家を対象に実施した調査では、ほぼ半数が向こう半年-1年間にディストレスト債ヘッジファンドに関するデューデリジェンスを開始する可能性があると回答した。リポートによると、最も関心を集めているのはクレジット戦略。同行の担当者はこのリポートに関するコメントを控えた。

業界調査会社ヘッジファンド・リサーチによれば、ディストレスト資産と債務の再編に投資するヘッジファンドの今年のリターンはプラス6.2%と、より広範囲をカバーするHFRIファンド・ウェイテッド・コンポジット指数のリターンの2倍余りとなっている。

世界最大のディストレスト債ファンド、オークツリー・キャピタル・グループの資産運用者アーメン・パノシアン氏は7月のリポートで、同社が「ディストレスのかがり火」に備えていると説明。ハルシオン・キャピタル・マネジメントやCVCキャピタル・パートナーズなどのファンドも欧州でディストレスト債を購入する準備を進めている。英国民投票での欧州連合(EU)離脱選択でボラティリティ(変動性)と誤った価格設定が増えると予想しているためだ。

原題:Distressed Credit Draws Hedge Fund Clients, Morgan Stanley Says(抜粋)

Luca Casiraghi, Nishant Kumar

最終更新:8月22日(月)14時48分

Bloomberg