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ハーモニカ・ジャズの第一人者、トゥーツ・シールマンスが死去

CDジャーナル 8月23日(火)18時43分配信

 ハーモニカ・ジャズの第一人者、トゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)が8月22日、けがのため入院中だったベルギー・ブリュッセルの病院で亡くなりました。94歳でした。

 トゥーツ・シールマンス(本名ジャンバティスト・シールマンス)はブリュッセル生まれ。3歳でアコーディオンを始め、40年代にギタリストとして活動を開始。50年代にはクラリネット奏者のベニー・グッドマンやチャーリー・パーカーのツアーに参加し、広く知られるようになりました。

 1962年、自身の口笛をフィーチャーした「ブルーゼット」がヒット。また映画『真夜中のカーボーイ』(1969)やTV番組『セサミ・ストリート』のテーマ音楽、クインシー・ジョーンズ、ビル・エヴァンス、ジャコ・パストリアス、ビリー・ジョエルら広いジャンルにわたる共演で不動の評価を得ています。
 
 2014年、体調不良から公演のキャンセルが相次ぎ、聴衆をもはや満足させられるパフォーマンスができないと自身で判断、引退を表明。そのメロディアスなハーモニカ&ギター・プレイは多くの音楽家に影響を与え、世界中のファンを魅了し続けていました。

最終更新:8月23日(火)18時43分

CDジャーナル