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【ムエタイ】ジュニア3選手がタイで健闘、敗れるも今後に期待

イーファイト 8/23(火) 13:43配信

「スックワンギントン」
2016年8月21日(日・現地時間)サラブリ県アディソンスタジアム 

【フォト】長身選手を相手にヒジやミドルキックで攻めた今村竜之助

 福岡から本場タイにムエタイ留学中のウォーワンチャイ・プロモーションから、和田拓飛らジュニア3選手がサラブリ県アディソンスタジアムで行われた大会に出場した。

▼第4試合 34㎏契約
○トンノーイ・シットンサック
判定
×タクト・ウォーワンチヤイ(=和田拓飛/萬田道場)

 1R、和田はスピードのあるミドルキックを連発し、試合の流れを掴む。2Rには蹴りからパンチのコンビネーションでトンノーイをコーナーに追いつめ、3Rに入るとローキックも当たり始めた。和田は狙いをローキックに絞り、相手の動きに合わせカウンターのローを連発する。和田が放つローのほとんどがヒットしているものの、トンノーイは踏ん張ってミドルを返してくる。

 4R開始前、和田の勝利に賭けていたギャンブラーから「パンチだけで行け」という声が飛ぶ。和田はトンノーイを倒さないと、判定では勝てないという意味だろう。これまでの流れでは和田の優勢にも見えたが、ムエタイの採点の難しさといえる。最終R、和田はこれまでにも増し、パンチとローでトンノーイを追いつめるも終了ゴング。ジャッジはトンノーイを勝者とした。

 トンノーイが足が効いていた素振りを見せたかどうかが勝敗の別れ道であったようだ。ムエタイでは食らった技がいくら効いていたとしても、表情や素振りに出さなければポイントしては無効扱いになる場合がある。しかしながら、試合前半から蹴りとパンチで相手を追いつめ、更に最終ラウンドをラッシュで仕掛けるなど、和田の豊富なスタミナも目立った。

 また、第3試合に登場したカズオミ・エクシンディコンジム(=中川一臣/萬田道場)は、14歳にして70戦の戦績がある強豪メウノーイ・シッジャープン(タイ)と対戦。戦績で大きく上回る相手に対し、中川はパンチのラッシュでコーナーに追い詰めるなど見せ場を作ったが判定負け。

 第2試合ではリュウノスケ・ウォーワンチヤイ(=今村竜之助/エクシンディコンジムJAPAN)が、長身のクンスック・ウィットウィチャイ(タイ)と首相撲の攻防で互角に渡り合うも、同じく判定負けを喫した。

 3選手とも敗れはしたが、ムエタイ留学の締めくくりに相応しい試合を繰り広げ、その堂々とした戦いぶりは今後に期待を抱かせた。

記事・写真/シンラパムエタイ 早田寛

最終更新:8/24(水) 11:30

イーファイト