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【中国】粗鋼生産能力500万トン削減へ、安徽省

NNA 8月23日(火)8時30分配信

 安徽省政府は19日、鉄鋼の過剰生産能力の解消に向けた方針を示した。2020年までに全省で銑鉄の生産能力を384万トン、粗鋼の生産能力を506万トンそれぞれ削減する目標を掲げた。生産能力の削減に伴う労働者約2万9,000人の配置転換を18年末までに完了することも目指す。
 安徽省政府は方針で、20年までに鉄鋼企業に対し、生産経営コストを一段と引き下げるとともに、労働生産率や企業の利益獲得能力を向上させるよう求めた。従業員1人当たりの鉄鋼生産量を年間1,000トンまで引き上げ、市場競争力を高めることも盛り込んだ。
 これら目標の実現に向け、新たに鉄鋼の生産能力を増強することを厳格に禁じるほか、環境保護や安全、技術などに関する法律や政策を厳しく執行し、基準に達していない鉄鋼生産能力を淘汰(とうた)する。
 このほか、労働者の配置転換に必要な費用については原則として中央政府と省政府が50%、市・県級政府と企業が50%をそれぞれ負担することや、金融面での支援を強化していくとした。
 詳細は安徽省政府のウェブサイト<http://xxgk.ah.gov.cn/UserData/DocHtml/731/2016/8/19/797216575234.html>で確認できる。

最終更新:8月23日(火)8時30分

NNA