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【マレーシア】ハネウェル、ペナンに飛行制御機の生産移管

NNA 8月23日(火)8時30分配信

 機械世界大手のハネウェルは年内をめどに、米航空大手ボーイングのB787型機向け飛行制御システムの製造を米国からマレーシア・ペナン州に移管する。スター(電子版)が22日に報じた。
 ハネウェル・アジア太平洋部門のブライアンド・グリー社長が明らかにした。ペナンで製造した飛行制御システムは、米国工場で機体への組み込みが行われる。ペナン工場は現在22万平方フィート(約2万438平方メートル)の広さだが、まだ余剰スペースがあるため、拡張は行わない。
 ハネウェルのペナン工場は2009年に操業開始し、旅客機、軍用機などの航空電子工学統合システムを製造している。旅客機向けでは、自動操縦装置、電子フライトディスプレー、天候レーダー、ナビゲーションシステム、飛行管理システムなどが含まれる。
 グリー社長によると、ペナンでは、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内での需要増に対応し、航空機の部品のMRO(整備・修理・分解点検)事業についても今後、体制を整える計画だ。具体的な時期は未定だが、域内での事業拡大に伴い、物流センターの新設も検討しているという。
 ハネウェルは先ごろにも、クアラルンプールでの地域ハブ設立を発表している。

最終更新:8月23日(火)8時30分

NNA