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ヤギ乳ジェラート世代超え好評 施設内"ママ"が材料提供 中央区・いくとぴあ

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 8月23日(火)13時36分配信

 新潟市中央区のいくとぴあ食花で、施設内の動物ふれあいセンターで飼育するヤギの乳を使ったジェラートを販売している。濃厚な味わいが好評で、ヤギ乳特有のにおいを抑える工夫もした。「ヤギママからの贈り物」としてPRしている。

 いくとぴあ食花内の農産物直売所・キラキラマーケットの洋菓子店「アン レミュー」が7月に発売した。開発のきっかけは同店責任者の椎谷正人さん(62)が、動物ふれあいセンターがヤギ乳を廃棄することを知ったことだった。幼少期にヤギ乳を飲んで育ったことを思い出し「もったいない」と商品化を決めた。

 低温殺菌し、課題だった「乳臭さ」は仕上げにみそを加えることで抑えた。味は塩こうじ、レアチーズ、フルーツミックスショート、濃厚バニラの4種類を作った。世代を問わず好評で、年配の人からは「懐かしい味」と喜ばれている。

 乳を"提供"しているのは、双子の子どもが離乳した「ゆうき」。1日約3リットル搾乳できるといい、飼育担当の飯島杏奈さん(32)は「ゆうきちゃんが身を削って出しているお乳なので、商品になってうれしい。お世話の時に『売れているよ。頑張ってね』と話し掛けている」とほほ笑む。

 ヤギの交配が始まる秋は搾乳を休むため、販売は9月末までの予定。秋の果物を入れた新商品なども考案中で、椎谷さんは「ヤギの乳は栄養が豊富なので、ぜひ食べてもらいたい」と話している。

 価格はシングル410円、ダブル500円。問い合わせはいくとぴあ食花情報館、025(384)8732。

最終更新:8月23日(火)13時36分

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