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高速道路に消波ブロック 中国大陸の侵攻想定した演習で設置/台湾

中央社フォーカス台湾 8/23(火) 16:20配信

(宜蘭 23日 中央社)中国大陸の台湾侵攻を想定した軍の「漢光32号演習」が22日、始まった。演習の一環として北東部の宜蘭県では23日から2日間、同県と台北市をつなぐ国道(高速道路)5号線の雪山トンネルを一時封鎖し、敵軍の進路を阻む訓練が実施中で、トンネルの出入り口には同日未明から朝にかけて、鉄条網やトラップ、消波ブロックが設置された。

訓練は、宜蘭県の蘭陽平原に上陸した敵軍が雪山トンネルを経由して首都・台北に侵攻することを想定したもの。この訓練が漢光演習で実施されるのは初めてで、北部の防衛などを担当する陸軍第6軍団の作戦遂行能力が検証される。23日は24日の本番に向けた予行演習が行われた。

漢光32号演習の実施は26日まで。25日には蔡英文総統が視察のため、屏東県にある訓練基地を訪れる予定。演習視察は5月の就任後初。

(沈如峰、呂欣ケイ、劉麗栄/編集:杉野浩司)

最終更新:8/23(火) 16:20

中央社フォーカス台湾