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リオ五輪感動の17日間が閉幕…夢の続きは東京で!4年後へ最高のバトン

デイリースポーツ 8月23日(火)6時3分配信

 「リオ五輪・閉会式」(21日、マラカナン競技場)

 リオデジャネイロ五輪は21日、マラカナン競技場で閉会式が行われ、17日間の熱戦に幕を下ろした。日本は史上最多だった前回ロンドン大会の38個を上回るメダル41個(金12、銀8、銅21)を獲得。若い世代が躍動し、4年後の2020年東京五輪(7月24日~8月9日)へ弾みをつけた。自国開催の五輪では、新たに野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミングなど5競技18種目が追加される。

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 陽気で軽快なリズムに乗りながら、夢舞台のフィナーレを心ゆくまで楽しんだ。17日間に及んだ南米初の五輪の閉会式。史上最多41個のメダルを獲得した日本選手団は降りしきる雨の中、赤いジャージーの上にカッパをまとい、日の丸とブラジル国旗を振りながら行進した。

 東京五輪に向けて、大きな希望が見えた大会だった。メダリストの平均年齢は24・2歳。これまでの看板選手もしっかりと結果を残した一方で、若い力の躍進も際立った。

 閉会式に参加したメンバーの中では、大会終盤に銀メダルを獲得した陸上男子400メートルリレーの歴史的偉業が光った。4人そろって、笑顔で観客席に手を振った。

 世界最高のバトンワークで、“人類最速の男”ウサイン・ボルト率いるジャマイカに食い下がり、陸上大国・米国の猛追を退けての銀メダル。20歳の桐生祥秀(東洋大)が「東京五輪の時は24歳で、最高の年齢。リレーで獲っていないのは、あとは金メダルだけ」と話すように、十分に頂点を狙えることを示した。

 レスリング女子69キロ級で、逆転金メダルを獲得した土性沙羅(至学館大)は、選手団主将の吉田沙保里らと一緒に写真を撮るなどリラックス。自国開催の祭典へ、「東京五輪で2連覇に向けて頑張りたい」と決意を新たにした。

 バドミントン女子ダブルスで日本史上初の金メダリストとなった高橋礼華、松友美佐紀(日本ユニシス)の「タカマツ」ペアも、にこやかに参加した。ともに「東京五輪の想像はしている」(高橋)、「たぶん、このままやる。満足はしていない。もっと強くなりたい」(松友)と、連覇へ意欲を見せている。

 閉会式のラスト。漆黒のマラカナンの空に盛大に花火が打ち上がり、聖火は消えた。それは4年後、地球の裏側で行われるTOKYOへの号砲のようだった。

最終更新:8月23日(火)7時49分

デイリースポーツ