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【レスリング男子】フリースタイル・和田貴広監督 世界選手権惨敗で吹っ切れた

東スポWeb 8月23日(火)10時1分配信

【リオ五輪・日本指導者のメダル秘話:レスリング男子】窮地からの船出となったのは柔道男子だけではない。昨年の世界選手権で史上初めて五輪出場枠を1つも獲得できなかったが、五輪本番は“災いを転じて福となす”結果に。フリースタイルの和田貴広監督(44)は成績低迷から一時期ノイローゼになりかけるほど追い詰められたが「ある意味、世界選手権の敗戦で免疫ができた。いろんな人から怒られましたしね」と迷いから脱却した。

 世界選手権では選手に反省文を書かせたところ「リップクリーム忘れた」「ボク辞めます…」などと代表選手とは思えない意識の低さが日本協会でも問題化した。五輪でともに銀メダルの太田忍(22=ALSOK)樋口黎(20=日体大)は世界選手権に出場しておらず、グレコローマンの西口茂樹監督(51)の「新戦力が出てきてほしい」との願いが的中。過去最少の4選手派遣という逆境をはね返し、1952年ヘルシンキ五輪から続くメダル獲得のバトンを東京につなげた。

最終更新:8月23日(火)10時31分

東スポWeb