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『ポケモンGO』効果で3DSがハードウェア首位、ソフトは『GTA V』が返り咲き―2016年7月の米国セールスデータ

インサイド 8月23日(火)20時0分配信

調査会社NPD Groupより、2016年7月度の米国小売ゲーム市場セールスデータが公開されました。市場全体の消費支出は、4億8010万ドルで、前年の5億5910万ドルから14%減少。全体で見ると、ハード・ソフト・アクセサリーの売上すべてが前年より減少していますが、同月にiOS/Androidでリリースされた『ポケモンGO』の影響で、ニンテンドー3DSが大きく売上を伸ばしています。

■『GTA V』がトップに返り咲き、新作は『Monster Hunter: Generations』がチャートイン

このチャートには、PlayStation Network、Xbox Live、Steamのデジタルセールスが含まれています。Origin、Uplayなどその他ストアのデータは含まれていません。集計は収益データによるものであり、販売本数のデータではありません。

1. Grand Theft Auto V 
2. Overwatch(Battle.netのセールスは含まれない)
3. Lego Star Wars: The Force Awakens
4. Monster Hunter: Generations (デジタルセールスは含まれない)
5. Call of Duty: Black Ops III
6. Minecraft (デジタルセールスは含まれない)
7. NBA 2K16
8. Doom 2016 (デジタルセールスは含まれない)
9. Destiny: The Taken King
10. Tom Clancy’s Rainbow Six: Siege

7月のコンソールソフトウェアセールスは、2億1030万ドルと前年の2億2120万ドルから5%の減少、PCソフトウェアセールスは1140万ドルと前年の1290万ドルから12%減少しています。首位には、2013年にPS3/Xbox360版がリリースされた『Grand Theft Auto V』が再び返り咲いています。6月末にリリースされた『Lego Star Wars: The Force Awakens』は先月に続いて3位をキープしており好調な売れ行きを見せています。新作タイトルは4位にチャートインした3DS『Monster Hunter: Generations(モンスターハンタークロス)』のみに。また、『ポケモンGO』の効果により、『ポケットモンスターX/Y』が前年と比較して200%、『ポケットモンスター オメガルビー/アルファサファイア』が80%も売上増となってることが注目されています。

■ハードウェア全体のトップは3DS、据え置き機ではXbox OneがPS4を下す

7月のハードウェアセールスは1億4130万ドルと前年の2億210万ドルから30%減少(販売台数は10%の減少、平均販売価格は20%減少)。しかし、携帯機の売り上げは23%増加しています。

ハードウェア全体のセールスで首位になったのはニンテンドー3DS(2DS含む)で、前年と比較して80%も売上を伸ばしています。要因として、2DSの価格改定や『ポケモンGO』のヒットによるものが大きいとされています。33%価格を下げた2DSは、今月だけで7万8000台を販売、3DSも売上が18%増加しています。3DSファミリーの売上は携帯機全体の44%を占める2800万ドルに。現行世代の据え置き機では、2015年10月からトップに君臨し続けていたPS4を下し、Xbox Oneがトップ。これは、Xbox Oneが7月15日に行った価格改定や、PS4 NeoとSlimへの買い控えが要因であるとのこと。

NPDの集計データは、米国以外のハードウェアセールス、中古販売の売り上げは含まないことには留意が必要です。

最終更新:8月23日(火)20時0分

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