ここから本文です

<塩谷瞬>役柄に母重ね感極まる 小林多喜二役に抜てき

まんたんウェブ 8月23日(火)22時39分配信

 俳優の塩谷瞬さんが23日、東京都内で行われた寺島しのぶさん主演の映画「母 小林多喜二の母の物語」(山田火砂子監督)の製作発表会見に出席した。小林多喜二役に抜てきされた塩谷さんは資料や台本を読んで役作り中だといい作中の母親・セキについて「子どもが生まれてくる前から苦労して、弱音ひとつ吐かず、人生を楽しんでいらっしゃった。そんなお母さんに育てられて……」と説明しながら、涙で声を詰まらせた。

【写真特集】寺島しのぶ、渡辺いっけい、主要キャストが勢ぞろい

 映画は、三浦綾子さんの同名小説(角川書店)を原作に「蟹工船」を書いた小林多喜二の母・セキの波乱の一生を描く。会見にはセキ役の寺島さん、多喜二役の塩谷さんのほか、セキの夫役の渡辺いっけいさん、山口馬木也さん、水石亜飛夢さん、山田監督も出席した。

 塩谷さんは「小林多喜二という人間を考えれば考えるほど、思いが込みあげてしまった」と苦笑。涙の訳を聞かれ「僕は幼いころから母親がいないので、自分の人生のテーマとして“母”というものを求めている。多喜二が亡くなっても半世紀にわたり、彼を愛し続けた母の中に残り続ける息子を演じることに感極まってしまった」と説明し、「目に見えない今の現代で失ってしまったんじゃないかと思う温かいものを、言葉だけじゃなくて表現できるように演じていきたいです」と意気込んでいた。2017年1月中旬公開予定。

最終更新:8月24日(水)13時17分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。