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ダンプ20台が経路変え砂利搬入 北部ヘリパッド建設

琉球新報 8月23日(火)15時9分配信

 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設工事で、沖縄防衛局は23日、新たなヘリパッドの建設先、N1地区前ゲートに午前と午後の2回に分け、ダンプカー20台分の砂利を搬入した。市民の抗議行動を避けるため、初めて県道70号を国頭村方面から東村方面に下る北側のコースで運んだ。午前に砂利を搬入した際、ダンプカー10台の前後と中間に警察車両など20台が警護し、約30台の車列ができた。1日に砂利を運んだダンプカーの数ではこれまでで最多となった。北側のコースの使用や午後にも砂利を運んだのは初めて。
 市民らは23日午前6時ごろから北部訓練場のメーンゲートとN1ゲートの間にある高江橋の前後に約30台の車両を止め、完全に2車線を封鎖した。ダンプカーと警察車両の車列が国頭村を北上したという情報が流れたため、市民ら約30人は北側コースで砂利の搬入が行われるとみて、車両で移動しようとした。だが、メーンゲート前で警察が車両の通行止めをしていたため、徒歩で北上した。
 市民らはN1地区ゲート前からさらに徒歩で北上し、車両で抗議行動をしていた市民らと合流。N1ゲートに向かっていた警察とダンプカーの車列の前に車を止めたり、車から降りて立ちはだかったりして、抗議行動を展開した。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:8月23日(火)15時9分

琉球新報