ここから本文です

民進党代表選に立候補表明の蓮舫氏会見(全文1)限られた財源を人へ投資

THE PAGE 8/23(火) 18:14配信

 民進党代表選に立候補を表明した蓮舫・参議院議員が、23日午後4時半から日本外国特派員協会で会見を行った。

【中継録画】民進党代表選に立候補を表明した蓮舫氏の会見

  民進党は、岡田克也代表の任期満了に伴い、9月15日(木)に臨時党大会を開催して新しい代表を決める。

 現代表の岡田氏は、今回の代表選では立候補しないことを表明しており、蓮舫氏を支持している。

昭和の時代に通じた経済政策はやはり通じない

蓮舫:あらためまして、皆さんこんにちは。まずは今日、会長のピーター、お呼びいただいてありがとうございます。6年ぶりにここに来させていただきました。6年前は大臣でした。下野したあとは声も掛けてくれませんでした。ピーターありがとう。

 さて、あらためまして、リオオリンピック、皆さんの国はどうだったでしょうか。メダルを取った選手の皆さん、本当におめでとうございます。取れなかったけれども、頑張った皆さん、そして支えたチームの皆さん、監督の皆さん、国民の皆さん、皆さんに心から感動をありがとうとお伝えしたいと思います。英国では、水泳で金メダルを取った選手もいますが、日本の萩野のほうがうまいと私は今でも思ってます。

 思い返せば、こういう戦いっていうのは、私は7月の参議院議員選挙、そして都知事選挙、そしてリオの戦いの応援、このあとはパラリンピックの戦いの応援。私の戦いはそのあとの9月ですから、まだ終わりません。ぜひ多くの皆さんに応援していただきたいと思います。

 9月の15日が民進党になってから初めて行われる代表選挙です。挑戦をします。民進党には多様な人材がいます。そして政策もあります。残念ながらないのは信頼です。笑うとこではないと思います。批判しかしてない政党だと言われます。政権の問題点しか言っていない政党だと言われている。はっきり申し上げます。それはまったく違います。

 例えば、私は安倍総理が掲げた3年半前のアベノミクス、素晴らしいと思っています。われわれができないことを全部やりました。株を上げて、為替を大きく振れて、空気を変えて、あした良くなる、こういうことがちゃんとできる人はリーダーだと、私は尊敬しています。

 3年半がたちました。限られた財源が、このままアベノミクスに本当に使われていいんだろうか。税金を納めてる納税者の皆さま方に、私たちはそろそろ選択肢を示す政党だと、皆さま方に主張したい。安倍総理は本当にいろんなことをやりました。異次元の金融緩和。それから大胆な財政出動。大企業減税。設備投資優遇税制。それから雇用促進税制。あるいは企業に政府が直接、最低賃金引き上げ、内部留保を賃金に回してくれと直接要請をしました。ありとあらゆる経済政策を安倍総理はおやりになられた。

 でも、結果どうでしょうか。あれだけ期待したアベノミクスでしたが、東日本大震災があったわれわれの政権の同じ時期を比べたら、GDPの実質成長率はわれわれの政権の半分です。結果が出ていません。

 われわれはここで対案を出すとしたら、同じ財源をどういうふうに使っていくのか。それは、脱昭和だと思ってます。今日は、昭和生まれの人が少ないから大きな声で言おうと思いますが、アベノミクスが昭和の時代には機能しました。子供が多かった、現役世代が多かった、高齢者が少なかった、物をつくれば売れた、売れたら企業が豊かになった。企業が豊かになったらそれは給料に回った。給料に回ったら欲しいものがあった、物を買う。景気の好循環です。

 当時、高齢者は人口の4%しかいなかったのが今は3割を超えました。当時、子供は35%いたものが、今は10%に近づいています。労働生産人口はこのままいったら5000万人に縮小していきます。ある意味、物があふれている成熟国家になりました。そんなときにトリクルダウンとか、昭和の時代に通じた経済政策はやはり通じないということをこの3年半、安倍総理は見事に実験として結果を出してくれました。

 

1/2ページ

最終更新:8/24(水) 11:11

THE PAGE

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。