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【競泳】虚偽強盗被害で謝罪のロクテ スポンサーが契約解除発表

東スポWeb 8月23日(火)16時47分配信

 やはり謝罪で一件落着とはならなかった。リオデジャネイロ五輪の競泳男子で金メダルを獲得した米国のライアン・ロクテ(32)が虚偽の強盗被害を申し立てて謝罪に追い込まれた問題で、水着メーカーのスピード、衣料のラルフローレンなど4社が22日、同選手とのスポンサー契約解除を発表したことが分かった。米国オリンピック委員会(USOC)と米国水泳連盟が処分を検討しており、2020年東京五輪への出場は微妙になっている。

 本紙でも既報しているが、ロクテはリオ五輪の競泳全種目が終了した13日の深夜、パーティーに参加。金メダルを獲得したリレーチームの仲間3人とタクシーに乗って選手村に帰る最中の14日早朝、強盗に遭い、銃を突きつけられて財布を奪われたと一部メディアなどに語り、大ニュースになった。

 だがリオ警察の調べによると、立ち寄ったガソリンスタンドで一部の選手が暴れて物を壊し、警備員が銃を向けて、金銭を要求したことが判明。ロクテらは金を払って解放された。選手たちは酔っており、悪酔いしたロクテが周囲をあおったという。

 ロクテは19日に謝罪のコメントを発表し、米国とブラジルのテレビ局のインタビューも受けた。両国で「うそつき男」などと批判され“社会的制裁”も受けたが、ともにおわびしたUSOCや米国水連は当初から、事件の検証を処分の可能性を示していた。

 五輪通算で金6個を含む12個のメダルを獲得したスーパースイマーも、米メディアによるとロンドン五輪当時に比べてスポンサーが減少。今回の件は追い打ちとなる。

最終更新:8月23日(火)16時47分

東スポWeb