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輸入規制撤廃に全力 山本農相が内堀知事と会談

福島民報 8/23(火) 13:03配信

 山本有二農相は22日、福島県庁を訪れ、就任後初めて内堀雅雄知事と会談した。東京電力福島第一原発事故に伴う各国の県産農林水産物の輸入規制に関し「科学的根拠に基づいて早期に撤廃するよう働き掛ける」と述べ、風評払拭(ふっしょく)に全力を挙げる考えを示した。
 山本氏は農林水産物の風評について「不安心理の表れだから、これを払拭するには原発の廃炉が全部終わるところまで時間がかかる」との認識を示した。一方で、コメの全量全袋検査を例に「生産、流通、販売の過程で(風評を)取り除くことができると思っている」とも述べ、「長い闘いだが全力を挙げる」と強調した。
 避難区域が設定された12市町村の営農再開に向けては、認定農業者約700人を戸別訪問し、要望を施策に反映させる方針を明らかにした。
 山本氏は同日、避難を強いられた酪農家が共同経営する福島市の復興牧場、営農を再開した川俣町のトルコギキョウ農家を視察した。矢倉克夫農水政務官が同行した。

福島民報社

最終更新:8/23(火) 13:08

福島民報