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東京国際映画祭クロージング作品「聖の青春」に決定、アニソンのイベントも開催

映画ナタリー 8月23日(火)15時24分配信

第29回東京国際映画祭の記者懇親会が本日8月23日、東京都内にて行われ映画祭のプログラムの一部が発表された。

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10月25日から11月3日まで東京・六本木ヒルズをはじめとする周辺会場にて行われる同映画祭。本年度は細田守や岩井俊二の特集企画が実施されることがすでに報じられており、本日メリル・ストリープとヒュー・グラントの共演作「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」がオープニング作品として上映されることが明らかになった。

会場では、松山ケンイチが実在の棋士を演じる「聖の青春」がクロージング作品として発表された。またクラシック部門では今年で3度目となる「歌舞伎座スペシャルナイト」の開催も決定。東京・歌舞伎座にて尾上菊之助による女方の舞踊「鷺娘」を上演するほか、1926年に製作された「忠臣蔵」のデジタル最長版、伊藤大輔の監督作「血煙高田の馬場」の弁士付き上映が行われる。

懇親会ではほかに、行定勲ら3人のアジア人監督が参加し、同映画祭が国際交流基金アジアセンターとともに制作するオムニバス映画のタイトルが「アジア三面鏡2016:リフレクションズ」に決まったこと、新部門として3歳から小学生を対象にした「TIFFチルドレン」、中高生を主人公や主題にした作品を集める「TIFFティーンズ」の設立が発表された。また10月31日に東京・東京国際フォーラムにてアニメソングのイベント「TIFFアニ!!」が開催されることも告知された。

期間中には六本木ヒルズアリーナでの無料野外上映など、多彩な企画を実施。上映作品のラインナップは後日発表される。

尾上菊之助 コメント
今回は、権威ある東京国際映画祭のイベント「歌舞伎座スペシャルナイト」に出演させていただけることになり、大変嬉しく思っております。私は舞踊「鷺娘」を披露いたします。今回で3回目となる「歌舞伎座スペシャルナイト」では初めて女方の舞踊をご覧いただくことになります。女方は歌舞伎の大きな特徴のひとつだと思いますので、国内外からいらっしゃるお客様がどのような反応をしてくださるのか、いまからとても楽しみにしております。「鷺娘」は海外でも有名な作品ですが、その理由はいくつかあると思います。まず、恋に思い悩む娘というテーマは普遍的ですので物語を理解していただきやすいのではないでしょうか。次に、白無垢姿から町娘、鷺の精へと変わっていく衣裳の変化や、幻想的な世界を創り出す舞台美術など、視覚的な面白さがあります。そして曲調の変化に富んだ音楽。歌舞伎を初めてご覧になる方でも楽しんでいただける作品だと思います。

最終更新:8月23日(火)15時24分

映画ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。