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【映像】リオ・スラム街育ち柔道金メダリスト 危険地区で感動パレード

AP通信 8月23日(火)11時52分配信

 [リオデジャネイロ ブラジル 22日 AP]

 ブラジルの柔道家でリオデジャネイロ五輪、柔道女子57キロ級金メダリストのラファエラ・シルバ(24)が22日、生まれ育ったリオの「ファベーラ(スラム街)」を訪れ、住民に金メダル獲得を報告した。
 シルバの生まれ育ったリオ西部のスラム街「シダーデ・デ・デウス(神の街)」は、殺人、強盗、麻薬密売などの凶悪犯罪が頻発する街で、同郷出身作家パウロ・リンス氏が街の暮らしを記した小説「シティ・オブ・ゴッド(英題)」をブラジル人映画監督フェルナンド・メイレレス氏が映画化し知られる。

 柔道金メダリスト、シルバの訪問におよそ5000人が暮らす街の住民の多くが手を振るなど歓迎し、女性住民の1人は、「彼女を誇りに思う」と涙ながらに語った。
 消防車両に乗ってパレードしたシルバは街の柔道場で会見し、「19年の柔道人生が、このような愛で認められていることは私にとってとても重要なことだ」と住民に感謝した。

 ギャングがはびこり麻薬密売などが行われるスラム街「シダーデ・デ・デウス」は2008年から、治安改善を目標としたブラジル政府のプログラムが試みられているものの、AP通信取材班はシルバのパレードの道中、公然と薬のようなものを取引する武装した男性数人を目撃している。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:8月23日(火)19時47分

AP通信

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。