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認定こども園、幼稚園・保育所とどう違う?

ベネッセ 教育情報サイト 8/23(火) 10:00配信

今後、認定こども園にお子さまを通わせる予定のかたも多いはずです。なかには幼稚園や保育所から「名称が変わっただけ?」と思うかたもいるかもしれませんが、実は制度の中身も大きく変わっています。ここでは、認定こども園を利用するうえで注意したいポイントを中心にご説明します。

認定こども園の数は昨年度に比べて倍増!

今、認定こども園が急増しています。内閣府によると、2015年4月1日現在の数は2,836園と、前年度の1,360園からおよそ倍増しました。現在通われている幼稚園や保育所が認定こども園に移行するケースも十分に考えられますから、すぐに利用する予定がなくても制度について理解しておくに越したことはありません。

【ポイント1】まず「認定区分」を押さえよう

認定こども園について理解する前提として、まず新制度が設ける以下の3つの「認定区分」を押さえておきましょう。認定区分によって利用条件が異なるためです。簡単にいうと、1号認定は従来の幼稚園、2号・3号認定は保育所に通っていた子どもが該当します。

◎1号認定(3歳以上で保育が不要な場合)
◎2号認定(3歳以上で保育が必要な場合)
◎3号認定(3歳未満で保育が必要な場合)


さらに、2号認定と3号認定は、保護者の勤務時間によって2つに分かれます。

◎標準時間(1日11時間まで保育を受けられる)
◎短時間(1日8時間まで保育を受けられる)

標準時間は主にフルタイム勤務、短時間はパートタイム勤務が想定されています。

【ポイント2】誰でも自由に利用時間を選べるわけではない

認定こども園は、これまでの幼稚園と保育所の機能を併せ持った施設です。保護者が働いている、いないにかかわらず入園できるため、「働いているけど、幼稚園の教育を受けさせたい」といったニーズにも対応できます。また、保育所は保護者が仕事を辞めるなどして保育の必要がなくなると退園する必要がありましたが、認定こども園では通い慣れた園を継続して利用できるのも大きなメリットです。

ただし、誰でも自由に利用時間を選べるわけではありません。例えば、2号・3号認定の子どもとは異なり、原則として1号認定の子どもは閉園時間まで預かってくれません。「預かり保育」で延長が可能な園でも18時くらいまでの対応が多いようです。また、通常の利用料とは別に預かり保育の料金が発生します。決められた登園時間より早い時間から預ける場合も、同様に預かり保育としての扱いとなるのが普通です。

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最終更新:8/23(火) 10:00

ベネッセ 教育情報サイト