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群馬県庁 県民駐車場でシステム故障 150台、一時出庫できず

上毛新聞 8月23日(火)6時0分配信

 群馬県は22日、県庁西側にある県民駐車場(立体)の駐車レーンの一部が21日午後に故障し、自動での出入庫ができなくなったと発表した。この故障で約150台の車がレーンに残され、手動で出庫作業を続けたが、22日午後3時時点で33台が残っているという。21日は県庁県民ホールでイベントが開かれ、大勢の駐車場利用者がいたため、一時騒然となった。

 故障は21日午後1時ごろ発生。レーンの自動運転を制御するコンピューターシステムの不調が原因という。県はシステムを交換し、23日の復旧を目指している。

 故障後も手動での出庫作業を続けたが、1台の出庫に通常(2~3分)の5倍近い10~15分かかったため、タクシーで自宅などに戻り、夜に車を取りに来た利用者もいたという。22日は利用開始を1時間前倒しして午前7時とした。

 車を出せなかった人が利用したタクシー代などは駐車場の保守点検を委託している「三菱重工メカトロシステムズ」(神戸市)が補てんする方針。県管財課は2002年2月の利用開始以来、初めての大規模な故障と説明し、謝罪した。

 同駐車場は3レーンで計648台が収容可能。故障したシステムは14年7月に更新していた。

最終更新:8月23日(火)6時0分

上毛新聞