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[月刊G 9月号]Gアカデミーコーチ・平岡政樹さん 痛みと引き換えにチームに残した“教訓”

スポーツ報知 8月23日(火)13時36分配信 (有料記事)

[ツナグ:巨人を支える人と人]

 子どもを対象とした野球スクール「ジャイアンツアカデミー」のコーチを務める平岡政樹さん(31)。高卒1年目で一軍デビューを飾りながら、肩を痛めて21歳の若さで現役を引退した右腕は、球界の未来を担う子どもたちに野球の楽しさを伝えている。故障に泣いた短い現役生活。だが、その“教訓”は後のチームの選手育成システムにしっかりと生かされている。取材・構成=楢崎豊(編集部)

 青空の下で平岡さんの笑顔と声が弾けた。初夏のよく晴れた都内の野球場。ゴムボールをトスし、子どもが打ち返す。「すごい。よくできたね!」。右手を差し出して、ハイタッチで喜びを分かち合う。アカデミーのコーチになって10年目。「最初は親にわけもわからないまま連れて来られた子が、だんだん野球の楽しさがわかってくるんです。幼児期に野球に興味なさそうだった子が、小学生になった時、僕に少年野球チームに入ったことを自慢げに報告にしにきた時とか、うれしいですね」

 もう1つの顔がある。毎年12月に行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント」に参加する小学生の選抜チーム「ジャイアンツ ジュニア」の投手コーチ。メンバー選考からチームに携わり、全国の頂点を目指している。

 野球振興が目的のアカデミーでは野球の楽しさを教えるが、小学生のトップレベルの子たちには野球の厳しさを教えている。最初にコーチを務めたチームには、当時小学6年生のオコエ瑠偉外野手(現楽天)がいた。「瑠偉は補欠でした。最初の練習試合で3三振をした記憶があります。自分のクラブチームではトップの選手でも、外に出れば上には上がいる。でも(プロ入りするまでになり)瑠偉は頑張りましたね」本文:4,940文字 この記事の続きをお読みいただくには、月刊ジャイアンツの購入が必要です。

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最終更新:8月23日(火)13時40分

スポーツ報知

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