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男子シングルスはシード勢7名が8強入り [全中テニス]

THE TENNIS DAILY 8月23日(火)7時30分配信

「第43回全国中学生テニス選手権大会」(8月19、20日団体戦、21~24日個人戦/岩瀬スポーツ岩瀬スポーツ公園テニスコート:砂入人工芝コート28面)の大会4日目は、男女個人戦のシングルス2、3回戦、男女ダブルス準々決勝が行われた。

個人戦女子シングルスはベスト8、ダブルスはベスト4が決定 [第43回全中]

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 シングルスはトップシードの齋藤惠佑(伊奈町立南)をはじめ、シード7名が準々決勝に駒を進めた。齋藤は2回戦で田中瑛大(横浜市立中川西)に8-6と辛勝。3回戦には気持ちを切り替えて臨み、守谷岳(小平市立小平第二)を8-3と圧倒した。次の相手は、2回戦で藤原智也(京都市立嘉楽)、3回戦で高畑里玖(小平市立小平第二)を破ってきたノーシードの山中太陽(西宮市立浜脇)だ。

 第2シードの横田大夢(行田市立忍)は盤石の勝ち上がりを見せた。2回戦で中村元(川之江北)を2回戦で破ったあと、3回戦では今年の全日本ジュニアU14でベスト4の2年生、木村優希(立教池袋)を8-4で退けて準々決勝へ。そのほか、第5~8シードの3名、池田朋弥(阿久比町立阿久比)、三井駿介(清水町立清水)、石井涼太(八千代市立村上)も準々決勝に名乗りを挙げ、三井は勝ち残った8名の中で唯一の2年生となった。

 3回戦でもっとも注目を集めたのが、ともに全日本ジュニアU14のタイトルを手にする第5~8シードの松下龍馬(さいたま市立土屋)と第9~12シードの小柴遼太郎(神戸市立神陵台)の一戦。昨年の大会は松下が、今年の大会は小柴が制している。

 試合はともにサービスキープに苦しむブレーク合戦となった。ゲームが動いたのは終盤。2年生の小柴は6-4とリードしていたが、「サービスが入らなくなった」その一瞬の隙を、松下がとらえてブレークに成功。そこから形勢が逆転し、松下が3ゲーム連取して8-6で勝負を決めた。

 松下は、昨年の個人戦シングルスは1回戦負け。今大会は期する思いで大会に臨んでいる。「去年の全日本ジュニア(U14)に優勝してから結果が残せていない。この大会でこの一年の悔しさを晴らしたい」。準々決勝の相手は間仲啓(羽生市立東)。3回戦で第3~4シードの吉野郁哉(野々市市立布水)を破ってきた相手に「攻守のバランスをしっかりとして、自分でゲームを組み立てていきたい」。

 男子ダブルスはベスト4が出揃い、シード勢は第1シードの飯村大也/佐々野正望(柏市立田中)だけが残った。その飯村/佐々野も3回戦で永井健太/石川瑛大(エスコラピオス学園海星)の2年生コンビの粘りに苦しんで9-8(5)とギリギリでの勝利だった。準決勝では団体戦ベスト4入りした練馬区立石神井東のWエース、柴崎充志/真庭稔と対戦する。柴崎/真庭は3回戦で、田中謙太朗/手嶋海陽(岩国市立麻里布)に3-6とリードを許した場面から逆転勝ちだ。

 もう一方のドローの山からは、それぞれシード勢を破ってきた河上雄大/鹿川夏生(東京大学教育学部附属中等教育)と田中瑛大/川井涼平(横浜市立中川西)が勝ち上がり、準決勝で対戦する。

 これにより男子ダブルス4強はすべて関東代表となった。

 大会5日目の23日は、男女シングルス準々決勝、準決勝、男女ダブルス準決勝が行われる。単複ともに準決勝から3セットマッチ(それまでは8ゲームプロセット)を採用。試合開始は9時の予定。

(テニスマガジン/編集部◎中野恵太)

最終更新:8月23日(火)8時8分

THE TENNIS DAILY