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うどんに金剛杖、現金も…JR四国の忘れ物、件数は3年連続で過去最多

乗りものニュース 8/23(火) 11:53配信

忘れ物トップは「傘」

 JR四国は2016年8月22日(月)、同社の駅や列車内での、2015年度における忘れ物の状況をまとめた「平成27年度忘れ物白書」を発表しました。

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 総件数は前年度より5.3%多い3万4305件(1日あたり94件)で、3年連続で過去最多を更新しています。現金は前年度より11.1%増の総額2552万5693円で、1日あたり6万9742円が忘れられた計算です。

 忘れ物の場所は列車内が多く2万3511件(68.5%)で、駅構内は9286件(27.1%)でした。品目別では「傘」がトップで8069点(23.2%)、次いで「装身具類」が4609点(13.2%)、「書籍・文房具」が3700点(10.6%)と続きます。この3品目は過去3年間においても順位は同じです。なお、2015年度の現金1件あたりの最高額は、11万8000円だったといいます。

 珍しい忘れ物としては、巡拝道具の金剛杖や袈裟のほか、うどん、骨付き鳥、入れ歯、ゲーム機の「Wii」、受験票などが挙げられており、さらに過去3年のあいだには、こいのぼり、凧、じょうろ、掃除機、ボーリングの球、弓、バイオリン、枕、レントゲン写真、なぎなた、スイカ、大根なども忘れられています。

 2015年度は、忘れ物3万4305件のうち1万145件(29.6%)が、現金は2552万5693円のうち2018万5909円(79.1%)が本人の手に無事戻っていますが、JR四国によると、もし忘れ物をしたときは、できるだけ早く最寄りの駅か乗務員に申し出て、いつ、どこで、どのような忘れ物をしたのかを具体的に知らせてほしいといいます。

 また、すぐに発見できなくても後日発見されることもあることから、再度問い合わせてほしいとのこと。乗った列車の終着駅に問い合わせると、早期発見できる場合もあるそうです。忘れ物を駅で預かる期間は最長1週間で、それ以降は警察に引き継がれます。

乗りものニュース編集部

最終更新:8/23(火) 18:46

乗りものニュース