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オッとどっこい! 青春学園ドラマ……『仰げば尊し』は若者もハマっている!

トレンドニュース(GYAO) 8月23日(火)18時30分配信

『仰げば尊し』が好調だ。しかも若者の支持をガッチリ得ている点が意外!

物語は神奈川県立野庭高校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話がベース。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者の樋熊迎一(寺尾聰)が、荒廃した高校(ドラマ内では美崎高校)で夢を失い、はみ出した問題児らに真っ正面から向き合う。やがて彼らは、戸惑いつつも樋熊の情熱に報いようと満身の力で吹奏楽に向き合っていく。それを真剣佑や村上虹郎らイケメンが好演している。
 
 5話までの視聴率は、11.4→11.7→9.9→9.9→9.3%。今クールドラマの中では、トップの『家売るオンナ』に次ぐ好位置につけている。しかもリオ五輪で数パーセント下げてしまったドラマが多い中で、9%台を維持しているのは大健闘と言えよう。
データニュース社が同じ1000人の毎日のテレビ視聴状況を調べる「テレビウォッチャー」の満足度でも、『家売るオンナ』に引けを取っていない。初回こそ3.60とドラマの平均値ほどしかなかったが、2話以降3.87→3.94→3.95と高い数字を誇っている。特に若年層の満足度が高く、F1(女20~34歳)で3.50→4.00→4.00→4.00、M1(男20~34歳)に至っては3.80→4.50→4.17→4.33と、ドラマにあまり反応しないと言われる若い男たちから極端に高い評価を得ている。

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若い視聴者の感想。
「熱かった。最高だった。Kandousita。」M1(男20~34歳)
「こういう青春できなかったな」M1
「不良と先生の物語に鳥肌が立った。あきらめない姿勢がよい」M1
「本当は音楽がやりたいのに意地をはって、素直になればいいのに、あの頃の自分を思いださせてくれました」F1(女20~34歳)
 中には、突っ込みながら楽しんでいる若者もいるようだ。
「殴られに行くシーンはクサ過ぎでしょ」F1
「先生の熱血漢はすごいが、非現実的だし、生徒も都合が良すぎる」M1
 一見否定的に見えるが、そんな彼ら彼女らも高い評価をしている所が面白い。

 満足度以外に、次回を見たいと思う人の率も好成績だ。「絶対見る」「なるべく見る」を合わせた次回見たい率は、74.1→88.7→92.2→93%と上昇している。特に絶対見たい率39.7→47.2→43.1→55.8%は、しっかりハマっている人がいかに多いかを示す数字といえよう。
 今回のドラマは脚本がいずみ吉紘、監督が平川雄一朗。『セーラー服と機関銃』(06年版)『ROOKIES』(08年)『クロコーチ』(13年)などをヒットさせてきた名コンビによるもの。今回は特に『ROOKIES』を彷彿(ほうふつ)とさせる出来が、一定の評価につながっているようだ。
 
 さて21日(日)に放送された第5話。4話で発生した喫煙騒動で、教頭の鮫島照之(升毅)が吹奏楽部のコンクール参加辞退を表明。樋熊(寺尾聰)は決定の撤回に向けて奔走するが、部活動を禁じられた部員たちは、練習場所を求めて学校外へ出ていく。
そしてコンクールが近づき、樋熊は彼らを自宅に招き一体感を醸成しようとする一方、トラブルを起こした反省として学校のゴミ拾いなど奉仕活動を提案する。さらにコンクール参加のモチベーションを高めるために、部員の家族の招待しようとする。ところが複雑な家庭の事情を持つ有馬渚(石井杏奈)を傷つけてしまう。
亡くなった妻から言われた“心の火を消さないで!”を実践しようとする樋熊は、吹奏楽部の生徒たちと作り上げる美崎サウンドが“心の火”。娘の奈津紀(多部未華子)が、生徒の「プライベートに踏み込みすぎ」と注意するが、「できるだけ生徒に関わり、残せるものは全部残したい」と考える樋熊の熱意が、ついに渚の家族問題にも一条の光明をもたらす……

 いまどき珍しく、若い男の心を捉える『仰げば尊し』。どんなストーリーとテイストが、M1を動かしているのか、ご自分の目で一度確かめてみてはどうだろうか。


 文責・次世代メディア研究所

最終更新:8月23日(火)18時30分

トレンドニュース(GYAO)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。