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幕末の九谷焼名工・斎田道開を顕彰 能美、没後150年で絵皿製作

北國新聞社 8月23日(火)2時55分配信

 九谷焼を代表する幕末の名工、斎田道開の没後150年に向け、地元作家12人が取り組んだ奉納用の絵皿が完成した。9月22日に道開をまつる陶祖(とうそ)神社で公開される。

 絵皿は直径30センチで、6枚1セットで扁額(へんがく)とし、神社内に掲示された。絵皿には、アヤメやサクラ、ウメなど、花札をモチーフとした絵柄が描かれている。

 奉納は能美市佐野町を九谷焼の産地に育てた偉大な先人への感謝を込めて同神社奉賛会が企画し、22日の没後150年祭で参拝者に見てもらう。

 赤絵細描(さいびょう)の名手で、11月を担当した福島武山奉賛会長は「それぞれの作家の厚意で製作したが、期待以上の出来栄えになった。多くの人に見てもらいたい」と話した。

 能美市九谷焼資料館は9月21日~11月6日、道開の没後150年祭に合わせ、秋の特別展「斎田道開と佐野赤絵展」(北國新聞社後援)を開く。陶祖とあがめられる道開と、道開が育てた名工たちの作品約100点を一堂に集め、展観する。

北國新聞社

最終更新:8月23日(火)2時55分

北國新聞社