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海で神輿勇壮、男衆が掛け声 輪島大祭が幕開け

北國新聞社 8月23日(火)2時55分配信

 輪島市の夏祭りの終わりを飾る輪島大祭が22日、奥津比咩神社大祭で幕を開けた。袖ケ浜海岸で営まれた海中渡御(とぎょ)では、神輿(みこし)を担いだ男衆が水しぶきを上げ、勇壮に海を練り歩いた。

 海中渡御は輪島沖に浮かぶ舳倉(へぐら)島の女神が男神に出会うため、海を渡るという伝承にちなんでおり、神輿の入水時間が長いほど大漁になるとされる。

 顔の化粧と腰巻きで女装した男衆が「ヤッセー、ヤッセイー」の掛け声とともに海に進むと、浜に戻そうと子どもたちが神輿に結んだ縄を引いた。夕日に染まる海と浜辺を神輿が何度も行き来し、観光客や地元住民を沸かせた。

 輪島大祭は市街地の4神社が順に営む祭りの総称で、25日まで続く。

北國新聞社

最終更新:8月23日(火)2時55分

北國新聞社