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ゴールドマン:OPECなどの増産凍結合意あり得る-9月非公式会合

Bloomberg 8月23日(火)15時1分配信

石油輸出国機構(OPEC)と一部非加盟国が9月26-28日に開く非公式会合について、増産凍結で合意する可能性があるとダミアン・クールベイリン氏らゴールドマン・サックス・グループのアナリストが電子メールで送付した22日付のリポートで指摘した。合意が実現すれば、サウジアラビアからの協力姿勢を示すものとなりそうだ。

リポートは増産が凍結されても生産は過去最高水準にとどまると予想し、相場の一段の支援に成功し、他の地域での生産活動を促すことになれば、逆効果になるかもしれないと分析。増産凍結協議やドル安が相場をさらに支える可能性は低いとの見方を明らかにした。

一方、ロシアのエネルギー相は増産凍結の理由が見いだせないと8日に発言しており、合意の可能性は高くないかもしれないとした上で、サウジとイランは引き続き市場シェアを重視しており、一方的に増産凍結を受け入れることはなさそうだとの見解を示した。

ゴールドマンは来年夏にかけての原油価格見通しを1バレル=45-50ドルで据え置き。価格とファンダメンタルの回復はなお弱いと分析した。

リポートによると、今後数週間は供給が引き続き相場を動かすことが予想され、需要の伸びが鈍化しつつあることを裏付ける証拠はない。また、イラクやリビア、ナイジェリアの増産の可能性については、持続性と規模の点で引き続き不確実性が大きいとしている。

原題:Goldman Sees Possible OPEC Oil Output Freeze as Self-Defeating(抜粋)Goldman Says Output Freeze Possible When OPEC Meets Next Month (抜粋)

Ben Sharples

最終更新:8月23日(火)15時1分

Bloomberg