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巨人・脇谷「奇跡!」延長サヨナラ弾 M点灯阻止!リメークドラマへ希望つなぐ

デイリースポーツ 8月24日(水)5時0分配信

 「巨人1-0広島」(23日、東京ドーム)

 巨人の自力Vの火は消さなかった。0-0の延長十回。先頭の脇谷が右翼席へ自身初の1号サヨナラ弾。広島のマジック点灯を阻止し、7差に縮めた。本塁でナインから手荒い祝福を受けた背番号2は「最高に気持ちいいです!」とお立ち台で声を張り上げ、ベンチ裏でも「奇跡!奇跡!」と連発した。

 相手は2番手のジャクソン。十回の守備から出場した脇谷にとってこの日初打席だった。「追い込まれていたので、当たる球がくればなんでも、と思っていた」とカウント2-2の5球目、外角高めの直球を仕留めた。

 昨季まで共にオフの自主トレを行ってきた高橋監督は「本当にいいバッティングだった」と目を細めた。試合後、“師匠”に笑顔で後ろから頭をたたかれた脇谷。今季は結果が出ず、2軍降格なども経験した。「監督の顔を正面から見れない時もある」と明かし、「これからも貢献できる一打を打っていきたい」と誓った。

 試合前にナインに「この直接対決が大きな正念場」と激励した老川オーナーは「この1勝は非常に大きい」と称賛。脇谷は08年に阪神との最大13ゲーム差を逆転し優勝したメンバーの1人。「劣勢の試合でも逆転するんだって姿が(当時と)似てる」。3連勝が至上命令のカード。伏兵の一撃で、残り2戦へ最高の弾みをつけた。

最終更新:8月24日(水)5時0分

デイリースポーツ

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