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BCN、「BCN Conference 2016」を開催、オープンイノベーション時代の協業を説く

BCN 8月24日(水)12時45分配信

BCN、「BCN Conference 2016」を開催、オープンイノベーション時代の協業を説く

「BCN Conference 2016」の基調講演は聴講者で賑わった

 BCNは8月24日、ITベンダーとIT販社をつなぐイベント「BCN Conference 2016」を東京・目黒雅叙園で開催した。今年のテーマは、「オープンイノベーションの時代~協業が新たな世界を切り拓く~」。企業間の協業などで革新的で新しい価値を創り出す「オープンイノベーション」をコンセプトに、各分野の有識者や業界を代表するITベンダーが、それぞれの立場・テーマでIT業界の現状と未来、製品やソリューションについて講演した。BCNが今年で創業35周年ということもあり、例年と比べて大規模なイベントになった。

 冒頭、『週刊BCN』編集長の畔上文昭が挨拶。基調講演では、名古屋大学の高田広章・未来社会創造機構/大学院情報科学研究科教授が「IoT時代の自動車のソフトウェアプラットフォーム ~AUTOSARとダイナミックマップ~」と題して、専門分野である組み込みシステム向けリアルタイムOSの観点からオープンイノベーションについて説いた。高田教授は、オープンイノベーションに関して「『協調領域』と『協創領域』をうまく使い分けていくことが、ますます重要になってくる」と、異業種や同業者などさまざまなプレイヤーが協調してつくりだしていく領域と、企業として競争していく領域を組み合わせることが大切だと訴えた。

 続いて、SAPジャパンの亀田俊・パートナー統括本部パートナービジネス開発本部長が登壇し、「内外IoT最新事情―『デジタル』が生み出している新たな価値の数々」をテーマに特別講演。亀田本部長は、「オープンイノベーションの文脈のなかで、人をつなぎ、企業をつなぐのがHANAプラットフォームだ」と、同社のインメモリーデータベース「SAP HANA」が協業や協創のプラットフォームになるとアピールした。

最終更新:8月24日(水)12時45分

BCN