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1日3.8億円を売る通販の裏側

ネットショップ担当者フォーラム 8/24(水) 8:06配信

年商1395億円、1日あたり3億8000万円超、1分あたり約25万円を売り上げるテレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル。創業以来19年連続増収を続けるその秘訣(ひけつ)は? 消費者を魅了する販売力の源泉は何なのか? その秘密を探るため、365日24時間稼働するショップチャンネルの通販現場を訪問した。

1商品で8億円を売り上げる商品力

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「商品力」「番組力」「オペレーション力」が成長の源泉で、愚直に取り組んでいる。

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ショップチャンネルのトップ・篠原淳史社長がここ数年の成長要因として繰り返し強調するのがこの3つのキーワード。ショップチャンネルの成長の秘訣(ひけつ)をこの3ワードから見ていく。

テレビ通販だから売れる! というわけではない。通販・ECでお客に支持されるには、やっぱり「商品力」。

ショップチャンネルは1週間で販売する約700商品のうち約半数が新商品。幅広い商品ラインナップを365日24時間体制でテレビ・ECで紹介する。

商品は専属バイヤーが、7つの商品選定基準をもとに日本全国および世界各地から買い付ける。こうしたバイヤーのMD(マーチャンダイジング)を通じて独自のラインナップを実現する背景にあるのが7つの基準。

・UNIQUE……独創性があり、個性的である
・RARE……希少性が高い
・EPISODE……興味を引くストーリーがある
・VALUE……商品価値が明確である
・LIMITED……販売期間や販売個数が限定されている
・REASONABLE……値頃感がある
・NICHE……ニッチマーケット向けである

商品カテゴリー別売上構成比は、ジュエリー&ファッションが37%、コスメ&美容・健康で32%。そのほかでは、ホーム&家電、グルメなど。

2015年3月末のデータによると、顧客の割合は女性が9割。年齢別では50歳代以上で78%を占める。

たとえば2016年4月に販売した掃除機の「ダイソン」。1日で7億9000万円も売り上げた。

ショップチャンネルはダイソンが日本に進出して間もない2000年から商品の取り扱いをスタート。16年間で培った信頼関係をもとに、当初予定数の2.5倍にあたる在庫を確保し、1日で約8億円という売り上げを達成した。

ダイソンに早くから着目して商品を開拓、そして長きにわたる関係性の構築といったマーチャンダイジング活動があったからこその成果であった。

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最終更新:8/24(水) 8:06

ネットショップ担当者フォーラム