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「Webマスターのやらないことリスト」で仕事の選択と集中を。本間充氏が語るあるべきWebマスターの姿

Web担当者Forum 8月24日(水)23時6分配信

Webマスターは、企業・組織内で一番にWebのビジネス活用やコミュニケーションを熟知したプロフェッショナル。Webマスターにしかできない仕事を優先すべきところですが、残念ながら、いまでも「よろず屋」的に仕事を振られるWebマスターを目にします。「Webマスターのやらないことリスト」を参考に選択と集中をして、事業に貢献できるWebマスターを目指しましょう。

Webマスターは仕事の選択と集中を

こんにちは、アビームコンサルティング デジタル・マーケティングセクターの本間 充です。私は、Webマスターは、Webマスターにしかできない仕事を優先すべきだと考えています。

そのための第一歩として、前回は、Webマスターが集う「loftwork Webmaster Camp」で作り上げたWebマスターの上司が読むべき「Webマスターの取扱説明書(トリセツ)」を紹介しました。

Webマスターの方は、上司に読んでいただけたでしょうか。そして、自身の仕事の選択と集中を行いましたか。今回は、Webマスター本人に向けて「Webマスターのやらないことリスト」をより詳しく解説していきます。

Webマスターのやらないことリスト

1. 突然、または、ちょっと来てという会議には参加しない
2. Webに関する、従業員のサポート業務は自分で行わないか、サポート時間を限定する
3. サイト公開やサイト改良だけの指示のみ場合、なぜそれを行うのか、何のために行うのかを明確にするまでは取り掛からない

Webマスターのやらないことを明確にし、選択と集中をすることで何が変わるのでしょうか。これらのポイントについて、Webマスターの視点で掘り下げてみます。

会議は本来の仕事との優先順位から参加を判断する

“>>>
突然、または、ちょっと来てという会議には参加しない
<<<”

会議に召集されたとき、実際に断れるでしょうか。現実として、断らないまでも、代理として出せるメンバーがチームにそれほどいないので、「結果Webマスターが参加せざるを得ないのではないか」などの意見があります。

この意見では、1つ大きな視点が抜けています。それは「会議の時間に予定されていた、当初のWebマスターの仕事はどうするのか」ということです。Webマスターにも、毎日の仕事があるはず。その仕事の優先順位を超えてでも参加する会議に、「ちょっと来てください」という理由は存在しないはずです。

Webマスターは、企業・組織にとって重要な役割を持ちます。「個人的に断りにくいから」と、会議に参加するのではなく、企業・組織の優先順位から、会議の参加を断ることも適切な判断であると理解すべきです。

したがって、代理がいないチームでも会議の参加を拒否していいと考えます。むしろ、Webマスターの代理がいないことを認識して、Webマスターの仕事に集中した方が、企業・組織としてはいいのです。仕事を断っているのではなく、やるべき仕事を行うという意識を持ちましょう。

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最終更新:8月24日(水)23時6分

Web担当者Forum